TAKAHIROが単独映画初主演 『僕に、会いたかった』特報解禁 記憶を失った漁師役
EXILEのメインボーカルを務めるTAKAHIROが、映画『僕に、会いたかった』で単独映画初主演を務めることが発表された。併せて、特報と場面写真も解禁された。
【写真】『僕に、会いたかった』場面写真
本作は、とある事故をきっかけに記憶を失った漁師が、周囲の人々の優しさに触れるうちに、新しい自分を見つけ出す家族の絆と再生を描いていくヒューマンドラマ。
島で一二を争う凄腕漁師の池田徹(TAKAHIRO)は、ある事故をきっかけに記憶を失いながらも、母や島の人々のサポートを得ながら暮らしていた。漁に出られなくなった徹は、島で懸命に今を生きようとするが「ありがとう」を言いたい人も忘れ、心だけが前へ進めない。そんな苦悩する徹を、島の雄大な自然と、そこに暮らす人々の優しさが包み込む。徹は“自分自身”を見つけることができるのか…。
徹を献身的に支える母親を松坂慶子、徹に寄り添う心優しい医師を小市慢太郎が演じるほか、島にやってくる学生役で山口まゆ、板垣瑞生がキャスティングされている。メガホンをとるのは『たたら侍』の錦織良成監督。
本作は島根県隠岐島で撮影。主演のTAKAHIROは「大変なシーンもありましたが、地元の皆さんの多大なご協力のもと、心温まる素晴らしい作品が出来上がったと思います」とコメントを寄せている。
公開された特報映像は、無精髭に漁師服姿のTAKAHIRO演じる徹が、記憶を失い12年間の“空白の時間”に戸惑いながらも懸命に生きようとする姿をはじめ、彼を支える人々の姿や島根県隠岐島の雄大な自然を描写。さらに場面写真には、険しい表情の徹や、徹に母親が寄り添うシーンが捉えられている。
映画『僕に、会いたかった』は5月10日より全国公開。