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『永遠のこどもたち』コンビ再タッグのスリラー『マロ―ボーン家の掟』公開

映画

映画『マローボーン家の掟』メインカット
映画『マローボーン家の掟』メインカット(C)2017 MARROWBONE, SLU; TELECINCO CINEMA, SAU; RUIDOS EN EL ATICO, AIE. All rights reserved.

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J・A・バヨナ

アニャ・テイラー=ジョイ

ミア・ゴス

ジョージ・マッケイ

セルヒオ・G・サンチェス

 映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』の監督J・A・バヨナが、長編デビュー作『永遠のこどもたち』で脚本を手掛けていたセルヒオ・G・サンチェスと再タッグを組んだスリラー『Marrowbone(原題)』が、邦題を『マローボーン家の掟』として4月12日より公開されることが決定。バヨナが製作総指揮を務め、サンチェスが監督デビューを飾る。

【写真】「アニャ・テイラー=ジョイ」フォトギャラリー

 『ジュラシック・ワールド/炎の王国』が、2018年洋画興収1位に輝いた日本をはじめ、世界各国で大ヒットを記録したバヨナ。スペインを代表するフィルムメーカーとなった彼が、本作では初めて製作総指揮を務める。監督デビューとなるサンチェスとは、これまで孤児院が舞台のホラー『永遠のこどもたち』(2007)、2004年のスマトラ島沖地震で被災した家族の絆を描いた『インポッシブル』(2012)で、監督・脚本のタッグを組んでいる。

 海沿いの森の中にひっそりとたたずむ大きな屋敷。そこに暮らすマローボーン家の4人兄妹は、不思議な“5つの掟”に従いながら、世間の目を逃れるように生きてきた。忌まわしい過去を振り切り、この屋敷で再出発を図る彼らだったが、心優しい母親が病死し、凶悪殺人鬼である父親を殺害したことをきっかけに、希望に満ちた日々は崩れ出す。父親の死体を隠して封印した屋根裏部屋から響いてくる不気味な物音、鏡の中にうごめく怪しい影。やがて平穏を保つための“掟”が次々と破られ、心身共に追い詰められた長男ジャックが、最愛の妹と弟たちを守るために決断を下す…。

 マローボーン家の兄妹を演じるのは、映画『サンシャイン/歌声が響く街』『はじまりへの旅』のジョージ・マッケイ、『ニンフォマニアック Vol.2』『サスペリア』のミア・ゴス、海外ドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のチャーリー・ヒートン、子役のマシュー・スタッグの4人。イギリス出身の彼らに加え、映画『スプリット』『ミスター・ガラス』に出演のアメリカ出身女優アニャ・テイラー=ジョイが、ただひとり兄妹と心を通わせる重要なキャラクターを好演する。

 映画『マローボーン家の掟』は4月12日より全国公開。

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