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倍賞千恵子×藤竜也『初恋~お父さん、チビがいなくなりました』本予告解禁

映画

『初恋~お父さん、チビがいなくなりました』ポスタービジュアル

『初恋~お父さん、チビがいなくなりました』ポスタービジュアル(C)2019 西炯子・小学館/「お父さん、チビがいなくなりました」製作委員会

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倍賞千恵子

藤竜也

市川実日子

小林聖太郎

 倍賞千恵子と藤竜也が映画初共演を果たす『初恋~お父さん、チビがいなくなりました』の公開日が5月10日に決定し、予告編が解禁された。予告編の映像では、長年連れ添った夫とほとんど会話もなくなり、寂しさを抱える妻・有喜子(倍賞)の様子が映し出されている。

【写真】「市川実日子」フォトギャラリー

 本作は、西炯子のコミック『お父さん、チビがいなくなりました』を実写化。50年一緒に過ごしてきて、初めてお互いの気持ちに向き合う老夫婦に起こる、猫がくれた優しい奇跡を描く。夫に尽くしながらも寂しさを抱える妻・有喜子を倍賞、亭主関白な夫・勝を藤、娘・菜穂子を市川実日子がそれぞれ演じるほか、夫婦の関係に波風を起こす女性・志津子の役で、昨年5月に死去した星由里子が出演している。監督は『毎日かあさん』『マエストロ!』の小林聖太郎。

 3人の子供が巣立ち、人生の晩年を夫婦ふたりと猫一匹で暮らしている勝と有喜子。勝は無口、頑固、家では何もしないという絵にかいたような昭和の男。そんな勝の世話を焼く有喜子の話し相手は猫のチビだ。ある日有喜子は娘に「お父さんと別れようと思っている」と告げる。驚き、その真意を探ろうと子供たちは大騒ぎ。そんな時、有喜子の心の拠り所だった猫のチビが姿を消してしまう…。

 予告編では、“運命の恋”だと直感した有喜子と勝の50年前の出会いのシーンがモノクロで映し出された直後、場面は一転して現在へ。何をやってもつれない反応しか示さない夫に疲れた有喜子が、唯一の話し相手である猫に「チビと私だけで暮らしてるみたいだよね」と寂しげに話しかける様子が描かれる。「別れようと思っている」と有喜子がこぼしたことから、子供たちはてんやわんやの大騒ぎ。そんな中、猫のチビが姿を消してしまう。必死にチビを探す妻に向かって勝が放った言葉は「死に場所を探していなくなったんだ。放っておいてやれよ」という痛恨の一撃。有喜子はついに「離婚してください」と切り出す。しかし、勝には本当は妻に伝えたい思いがあった。「おまえに話したいことがある」と語りかける勝の言葉で映像は幕を閉じる。

 映画『初恋~お父さん、チビがいなくなりました』は5月10日より全国公開。

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