レオナルド・ディカプリオ、憧れのリヴァー・フェニックスを見た日を回顧「固まった」

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誰にでも憧れのスターはいる。オスカー俳優のレオナルド・ディカプリオにとっては、1993年に薬物の過剰摂取により23歳の若さで急逝した俳優のリヴァー・フェニックスがそうだったという。レオナルドはそんな憧れのリヴァーが亡くなった日に、亡くなる直前のリヴァーを見て「固まった」という当時を振り返った。
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日本では8月30日より公開予定の映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』に出演するレオナルド。監督のクエンティン・タランティーノと共演俳優ブラッド・ピットとともに米男性誌「Esquire」に登場し、リヴァーに関するエピソードを語った。
自分の世代を代表する偉大な俳優としてリヴァーを崇めていたというレオナルド。リヴァーと会って握手する日を夢見ていたそう。そんなレオナルドは、リヴァーがライブハウス「ヴァイパー・ルーム」で亡くなる前に行っていたパーティーに、参加していたという。
階段を上がってくるリヴァーの顔に“何か”を見たというレオナルド。「彼に一度も会ったことがなく、いつも会いたいと思っていた。一度でいいから会いたいと思っていたんだ。その彼が僕の方に向かって歩いてきたんで、僕は固まってしまった感じだった」と回顧している。
その後、ほかの人たちがなだれ込んできて、振り返った時にはリヴァーはいなくなっていたという。階段を上り下りしてリヴァーを探したが、リヴァーはヴァイパー・ルームに向かった後だった。目の前からリヴァーが消え、その後の悲劇を知った時の感情はどうにも言い表せないようだ。
レオナルドはその後、リヴァーが演じることに決まっていたと伝えられる映画『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』のインタビュアー、ダニエル役のオーディションを受けたとのこと。その役は最終的にクリスチャン・スレイターが演じている。