史上初! VTuber主演ドラマ『四月一日さん家の』、4月スタート

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史上初のバーチャルYouTuber(VTuber)主演によるドラマ『四月一日(わたぬき)さん家(ち)の』が4月からテレビ東京系にて放送されることが決まった。
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本作は、東京下町の一軒家に住む四月一日(わたぬき)3姉妹を主人公に、ハートウォーミングでたまに切ない、笑いに満ちた日常を描くシチュエーションコメディードラマ。出演するのはVTuberのときのそら、猿楽町双葉(新人)、響木アオの3人で、両親を亡くした3姉妹の役に挑戦する。
VTuberとは、コンピューターグラフィックスによるキャラクターとして動画サイトに投稿するYouTuberのことで、日本だけでなく世界中で活躍。国内だけでも6000人を超えるといわれる。
ときのそらが演じる長女・一花は、アルバイトのかたわら声優をしており、 本人はしっかり者のつもりだが、真面目系の天然な性格。ときのそらは「まさかの女優デビューということで、本当にびっくりしています! 今までプロの方に演技を教わったこともなくて、台本のセリフを覚えるところからすごく大変でしたが、三姉妹の長女役だったので日頃からみんなに『お姉ちゃんっぽい』と言われるところ? がドラマで活かせていたらいいなと思います」とコメントしている。
猿楽町双葉が演じる次女・二葉は、アパレルショップに勤務中。破天荒で少し大ざっぱな性格だが、コミュニケーション能力が高く、恋愛経験も豊富というキャラクターだ。猿楽町は本作のオーディションに合格してデビューを果たす新人VTuber。「何もかもが初めての経験で今もまだ緊張しています」と話す。
響木アオ演じる三女・三樹は、理工学部に通う現役女子大生。姉妹の中で一番冷静で責任感が強いしっかり者だ。響木は「この度、こうして素敵な作品に関わらせていただけてとっても嬉しいです!! 生まれてきてよかった~~! ありがとうさぎ~~~!! 撮影は初めてのことばかりでドキドキでしたが、終われば楽しかった記憶しかなく、本当に素敵な経験をさせていただきました!」としている。
バーチャルYouTuberドラマ『四月一日さん家の』は、テレビ東京系にて4月19日より毎週金曜24時52分放送。