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吉村界人主演、3.11後の福島農家を描く『ハッピーアイランド』予告到着

映画

 俳優の吉村界人の主演で、原発事故の風評被害に立ち向かう福島の農家の姿を描く映画『ハッピーアイランド』より予告編が公開。「もう後ろを見ることはしない」という福島の人々の生の声を伝える映像となっている。

【写真】『ハッピーアイランド』ポスタービジュアル

 本作は、東京から福島の農家にやってきた23歳の青年が、3.11の風評被害で行き場を失った野菜たちや、そこで生きる人々の姿を目の当たりにし、自ら成長していく物語。福島県須賀川市出身の渡邉裕也監督が、原発事故による風評被害を受けながらも農業を営み続けた自身の祖父の姿を見て映像化を決めた。主演の吉村のほか、萩原聖人や大後寿々花が共演。監督の出身地・須賀川市の市民もエキストラとして多数出演し、福島の生々しい実情を語っている。第1回四万十映画祭の長編部門最優秀賞や、福岡インディペンデント映画祭2018の100分ムービー部門最優秀作品に輝くなど、国内外の映画祭で評価を受けている。

 2015年、東京で中途半端な生活を過ごしていた真也(吉村)は、知人の紹介により、福島の農家で農作業を手伝いながら暮らすことに。しかし、待っていた現実は「寒い」「朝が早い」「つらい」。そんな中、震災で妻を失いながらも農業で地元の人々に尽くす正雄(萩原)の姿を見たり、保育士をする里沙(大後)への恋心もうっすら芽生え、段々とやりがいを見つけていく。しかし、県外で出会った福島県産の野菜を毛嫌いする人々に思わず手を挙げてしまった真也。3.11の風評被害の中で野菜を作る人々に違和感も感じてきてしまい、地元の人々との心の溝を埋められない彼は、耐えられず東京へ帰ろうとするが…。

 予告編は「もう後ろを見ることはしないもんね」「とにかくやるしかない」という福島の人々の前向きな言葉で始まる。知人から「東京から来たって言えば、もてるよ」と誘われ、軽い気持ちで福島の農家にやってきた真也。初めは仕事のつらさに音を上げたものの、次第に地域の暮らしになじんできた彼が、やがて原発事故のもたらした風評被害の現実を目の当たりにする様子が映し出される。

 主演の吉村は、完成から2年半を経ての劇場公開決定に「すごく嬉しい限りです。この映画は過去の天災へのお涙頂戴ではなく、未来があるから信念を曲げない大人たちの話です。泣いてばかりの東京人が成長できました」と話している。

 映画『ハッピーアイランド』は3月2日より全国順次公開。

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