木村多江「あの女に…勝ちたい」 怒りの展開に反響 『後妻業』第6話

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女優の木村佳乃が主演を務めるドラマ『後妻業』(カンテレ・フジテレビ系/毎週火曜21時)の第6話が26日放送され、朋美(木村多江)が柏木(高橋克典)の元へ乗り込む新たな展開が「原作にも映画にもない展開」「混沌としてきた」と視聴者の間で話題を呼んでいる。
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一刻も早く、笹島(麿赤兒)の妻となり、遺産相続人のポジションにつきたい小夜子(木村佳乃)は、「遺産をうちに残してほしい」と笹島にプロポーズ。一方、朋美は、夫の司郎(長谷川朝晴)の浮気のショックから感情が高ぶり、ついに本多(伊原剛志)と一晩を共にしてしまった。その2人の浮気現場を押さえ、本多の弱みを握ったとほくそ笑む柏木だった。
弱みを握られたとは知らず、引き続き小夜子の行動を見張っていた本多は、小夜子が司法書士の新井(河本準一)と一緒に、笹島の自宅へ入る姿を目撃する。話を聞いた朋美は、笹島を亡くなった父親の二の舞にはさせないと、小夜子と柏木の計画を阻止するために笹島邸に乗り込んでいく。
そんな朋美の動きを知った小夜子は、あくまで自分は“恋愛”を楽しんでいるだけだと言い張り、全てを笹島に話したと言う朋美に対し「笹島のじいさん、どっちの話を信じるやろか?」と挑発。朋美も負けじと「どう考えても、私の方がまともな女だってこと笹島さんもわかってるはずよ」とたんかを切ると、怒りに火のついた小夜子は浮気の証拠写真とともに朋美にまくし立てていく。
司郎の浮気が「初めての挫折」だと図星を突かれ、何も言い返せなかった朋美。事務所に戻った後、司郎の香港出張に絵美里も同伴することに気づくと、あまりの悔しさに夫とのツーショット写真を燃やし「あの女に…勝ちたい」とつぶやく。そして向かったのはなんと柏木が経営する「ブライダル微笑」。これから法的手段に出ること、小夜子に殺しの罪を押し付けること、柏木にも利益を与えることを条件に「小夜子より、私と組みませんか?」と問いかけるのであった…。
この怒とうの展開にSNSでは「朋美の後妻業誕生とかありかな」「意外な展開で、面白くなった」など、好評の声が多数上がっており「あああ次回が気になる!!!」と絶叫するファンも。中には「朋美さん、勝つなら小夜子さんじゃなくて浮気女に勝ってほしいよ…」といった感情をにじませるつぶやきも少なくなく、物語にどっぷりハマる視聴者が多数見受けられた。