六角精児、“サラ金ビル”全店舗で借金の過去「効率的じゃないですか」

俳優の六角精児が23日、『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系/毎週土曜12時)にゲスト出演し、1000万円にも及んだ借金や両親との関係、さらに3度の離婚を振り返った。
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番組ではネット上でささやかれている六角の借金エピソードの真偽を確かめるという展開に。まずは“全フロアーがサラ金のビルで全ての店舗からお金を借りた”という噂について、事実だと認めながら六角は笑顔で「効率的じゃないですか」と一言。その頃、六角はドラマ『ナニワ金融道』でサラ金業者を演じていたそうで、サラ金業者役の自分の元に、本物の借金の取り立てが来る可能性があったのだとか。六角は当時を振り返り「“おい! 金返さんかい!”というセリフがあったんですけど、俺のことじゃね~かと思って」と語ると、MCの久本雅美は大爆笑していた。
さらに“実家からお金を借り続けて絶縁状が送られた”という噂に対しても六角は「ほんとですね」と認めつつ、「4〜5年は借り続けまして、ある日内容証明が届きまして」と告白。内容証明には “お前とは親でもなければ子でもない”と書かれていたのだとか。しかしその後、実家にオレオレ詐欺の電話がかかってきたそうで、息子からの借金の催促と思い込んだ両親が「絶対そういうことはあかん!」と詐欺を撃退。六角は「逆に自分がオレオレ詐欺を防止したという…」と笑うと、久本は「やったことをおもしろ話にするなと」ツッコんだ。
続けて久本が多額の借金をしている中で、六角が3回結婚していることを話題にすると、彼はお相手の女性について「借金も2人で返していけばなんとかなると思ってくれていたんじゃないですかね」と吐露。さらに真顔で「いい人だと思ってくれていたんです」とつぶやくと、久本は苦笑いしながら「いい人だけど…自分で言うなって話ですよ」と指摘し、スタジオの笑いを誘った。
そんな六角も借金を完済した現在は、2回目に結婚した女性と再婚。彼が笑顔で「今は幸せです」と語ると、スタジオからは拍手が起こっていた。