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土屋太鳳「意外なほど違和感を感じなかった」 ドラマ『砂の器』で初の愛人役に挑む

エンタメ

 女優の土屋太鳳が、東山紀之が主演を務め、Sexy Zoneの中島健人と柄本明が共演するフジテレビ開局60周年ドラマ『砂の器』に出演することが決定。中島演じる作曲家と恋に落ちるバーテンダーの役で、自身にとって初となる愛人役に挑戦する。

【写真】『砂の器』に出演する土屋太鳳

 本作は、1974年の映画化以降、たびたび映像化されてきた松本清張の同名小説を、現代を舞台に新しい解釈でドラマ化。鋭い観察眼を持つベテラン刑事・今西栄太郎(東山)と殺人犯で天才作曲家・和賀英良(中島)の攻防、そして和賀が幼い頃生き別れた父親・本浦千代吉(柄本)との複雑で切ない絆が描かれる。

 土屋が演じる成瀬梨絵子は、和賀の愛人。代官山でバーテンダーをしており、ある夜ひとりで来店した和賀と恋に落ちる。誰にも知られぬまま恋人関係になり、そのことは周囲に徹底的に伏せられ、野心家の和賀は大臣の娘と結婚するが、梨絵子はそれに理解を示す。そんなある日、梨絵子は殺人を犯した和賀に助けを求められ、頼られたことがうれしく、つい手助けをしてしまう…。

 土屋は「とても難しい挑戦になると思いましたが、その危惧とは裏腹に台本を読む手は止まらず、梨絵子という役にも意外なほど違和感を感じなかったんです」と感想をコメント。

 梨絵子をどう表現するかについては「梨絵子は途中まで、自分が和賀さんにとってどんな存在なのか、あまり意識していないような気がします。それよりも、切なさや哀しさや寂しさも含めて、目の前の和賀さんとの時間を真っすぐに選び続けている気がしていて、『愛人』という言葉の響きとは逆の、愚かなくらい純粋な部分をどう表現するかが、鍵なのかなと感じてます」と明かす。

 今回、ドラマでの共演は初となる恋人役の中島については「同世代の役者さんの中でも、稀有な存在の方」だと語り、「キラキラしたものを背負い続けるには、大きな覚悟や重いリスクも同時に背負ってこられたと思いますし、観る人たちを裏切らない努力や求められるものに応える工夫など、本当にあらゆることに取り組んでいらっしゃるので、そのキャリアが結集して、まさに今、和賀英良という魂となって溢れ出ているのだと思います。その姿を目の前で拝見できることは本当に光栄ですし、女優として全力でぶつかりたいです」と共演への抱負を語っている。

 フジテレビ開局60周年ドラマ『砂の器』は、フジテレビ系にて3月28日19時57分放送。

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