竹内まりや、『ダンボ』日本版エンドソングを担当 山下達郎もコーラス参加

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ディズニーアニメの名作をティム・バートン監督が新たな物語として実写化した映画『ダンボ』より、日本版エンドソング「ベイビー・マイン」を歌手の竹内まりやが担当することが発表された。竹内のパートナーである山下達郎もバッキングコーラスとして参加する。併せて、楽曲のMVが公開された。
【写真】『ダンボ』フォトギャラリー
本作は、映画『チャーリーとチョコレート工場』のバートン監督が、名作アニメ『ダンボ』をベースにオリジナル脚本で実写映画化したファンタジー・アドベンチャー。“大きすぎる耳”を持つ赤ちゃん象のダンボはサーカス団の笑いものだったが、やがてその大きな耳を翼にして空を飛べることに気づく。コンプレックスを強さに変えたダンボは、引き離された母を救うため、サーカス団の家族の力を借りて新たな一歩を踏み出す。
本作のエンドソング『ベイビー・マイン』は、ディズニーアニメ『ダンボ』の劇中歌で、母親象のジャンボがダンボに対する“愛情”を歌った美しいバラード。第14回アカデミー賞では歌曲賞にノミネートされ、これまでも多くのアーティストがカバーしてきた名曲だ。
今回の起用について竹内は「娘が幼い頃大好きだった『ダンボ』のビデオを一緒に観るたびに、『Baby Mine』の歌のシーンでいつも涙したものです。まさか30年後に、この曲を私が歌う日が来ようとは! 懐かしいあの時代を思い出しながら、心を込めて歌わせていただきました」と、曲に対する思い入れを語った。
竹内は今回エンドソングを担当するにあたり、自ら歌詞の翻訳監修も手がけている。さらに、竹内のパートナーであり自身も日本を代表するトップアーティストである山下達郎も、バッキングコーラスとして参加することが決定した。
公開されたMVは、竹内の歌う「ベイビー・マイン」にのせて、ダンボの活躍を垣間見ることのできる映像となっている。
映画『ダンボ』は3月29日より全国公開。