『ターミネーター6』シュワルツェネッガー、“仕切り屋”J・キャメロンに絶大の信頼

関連 :
ターミネーター役の俳優アーノルド・シュワルツェネッガーと、サラ・コナー役の女優リンダ・ハミルトンが、1991年の『ターミネーター2』以来、顔をそろえる『ターミネーター』シリーズ6作目『Terminator:Dark Fate(原題)』。アーノルドがファンサイトTheArnoldFansとのインタビューで、生みの親ジェームズ・キャメロンの仕事ぶりを褒め称えたという。
【写真】『ターミネーター』シュワちゃんがサラ・コナーとの新旧2ショット投稿
シリーズ2作目『ターミネーター2』の直接的な続編になると伝えられている『ターミネーター』最新作。アーノルドは作品自体について話せることはないが、同作にプロデューサーとして参加するキャメロンと、監督のティム・ミラーについて語ったという。
「ジム(キャメロンの愛称)・キャメロンは『アバター』続編を監督していて、ものすごく大変な状況で忙しい。だが、彼は仕切り屋だからね。それにご存じの通り、『ターミネーター』は彼にとってわが子も同然だ。だから撮影には熱心に関わっていたよ」とアーノルド。「シーンの演出や会話の終わり方、キャラクターの見せ方などで、とても興味深い議論が行われた。ティム・ミラー監督とジムが大きなコラボレーションを展開していた。2人に任せていれば安心だった」と語り、『ターミネーター』最新作に対するキャメロンの熱意を感じたという。
ファン待望の『Terminator:Dark Fate(原題)』にはアーノルドとリンダのほか、女優のマッケンジー・デイヴィスや俳優のディエゴ・ボネータ、ガブリエル・ルナがキャストに名を連ねる。現地時間11月1日より全米公開予定。