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『シティーハンター』漫画家・北条司、実写映画の総監督に初挑戦! 『エンジェルサイン』製作決定

映画

映画『エンジェルサイン』ロゴ
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 『シティーハンター』の漫画家・北条司が、総監督に初挑戦する実写映画『エンジェルサイン』の製作が決定した。

【写真】『エンジェルサイン』フォトギャラリー

 北条が、「サイレントマンガオーディション(セリフを使わない短編「サイレントマンガ」を世界中から公募し、日本マンガの魅力のひとつである演出力を審査する賞)」に寄せられたストーリー数編に、自身によるオリジナルストーリーを加えた「愛の物語」となる本作。

 企画を立ち上げたのは、「週刊少年ジャンプ」時代に北条司と『キャッツ・アイ』『シティーハンター』を作り上げ、653万部という史上最高の雑誌発行部数を記録した、ジャンプ5代目編集長の堀江信彦。北条をはじめ『北斗の拳』の原哲夫や、『よろしくメカドック』の次原隆二といった漫画家とともに出版社「ノース・スターズ・ピクチャーズ」を設立し、世界に漫画の才能を求め、また後進の育成にあたるため「サイレントマンガオーディション」を主催。今回、堀江の思いに共感した北条が本作の総監督を務める事となった。

 北条は「マンガを描くのとは違い、映画制作はとても新鮮です。気を引き締め、粛粛と臨んでいきたいと思っています」と抱負を語っている。現在公開中の『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』は興行収入13億円を突破、観客動員数は100万人に迫る勢い。人気作を世に送り出してきた北条が描き出す、新たな「愛の物語」に注目が集まる。

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