山崎賢人、『キングダム』続編に意欲「“信”をもっと生きたいな」

俳優の山崎賢人が30日、都内で開催された三菱UFJ銀行×映画『キングダム』プロジェクションマッピングの投影式に登場。来場者とともにプロジェクションマッピングを満喫し、主演をつとめた同作に対する浅からぬ思いを明かした。
【写真】山崎賢人も登場!三菱UFJ銀行×映画『キングダム』イベントの様子
本イベントは、映画『キングダム』(4月19日公開)の特別コラボレーションの「三菱UFJ銀行×キングダム 夢のはじまりキャンペーン」のプロモーションの一つ。恵比寿ガーデンプレイスのシャトーレストラン ジョエル・ロブションの壁面に、同映画の名シーンの他、ダミなミックな演出のプロジェクションマッピングを展開する。
この日は、同映画で主人公・信(しん)を演じた山崎が登場。今回のイベントについて「単純にスゲー楽しみにして来た。『キングダム』だからこそできるこの規模感、楽しみ。夢のよう」と笑顔を見せた。
『キングダム』出演も「夢のような時間だった」という山崎。中国での撮影について「規模が違う。王宮のセットとかめちゃくちゃデカくて、人も馬も何百いるんだろうってくらいいた。スゴいスケールで撮影できて『うわ~、キングダムだな!』と感じた。中国に行った意味があった」と語った。
自身が演じた信に関して「これだけガッツリアクションをするのは初めてだった。信は奴隷の少年で、親友の漂(ひょう)と我流でずっと修行してきた。型にハマっていない、野生っぽさを考えた。アクション映画もいっぱい見たし、なるべく体も細くできるように食事制限もした。そしてアクションをひたすら練習したら、身体が細くなっていった」と述べた。
イベント中盤、投影式を実施。約5分間のプロジェクションマッピングを目のあたりにして山崎は「いやー、凄かった。感動ですね。言葉にするとウソっぽくなりそう」と手で顔をあおぎ、興奮した様子を見せた。
その後、夢について問われると「『キングダム』をやって、夢の力強さや大切さはあらためて大事だと思えた。今は、思いを込めて撮ったのでたくさんの人に見てほしい。それが夢」と言い、さらに「僕自身は、“信”をもっと生きたいな、というのが夢」と続編への思いをのぞかせた。
三菱UFJ銀行×映画『キングダム』プロジェクションマッピングは、恵比寿ガーデンプレイス(シャトー広場)にて3月30日・31日に実施される。