クランクイン!

  • クランクイン!ビデオ
  • クラインイン!コミック
  • クラインイン!トレンド

  • ウェブ全体を検索
  • このサイト内を検索

佐藤アツヒロ、10年ぶりのスズカツ作品出演に喜び「スゴく幸せ」

エンタメ

舞台『hymns』囲み取材にて
舞台『hymns』囲み取材にて クランクイン!

関連 :

佐藤アツヒロ

鈴木勝秀

中山祐一朗

陰山泰

山岸門人

新納慎也

 俳優の佐藤アツヒロが11日都内で、舞台『hymns(ヒムス)』の公開ゲネプロ前の囲み取材に出席。共演者らや脚本・演出の鈴木勝秀とトークを展開し、終始リラックスした様子を見せた。

【写真】佐藤アツヒロらが登場 舞台『hymns』囲み取材の様子

 同作は、鈴木が脚本・演出を手がけた『LYNX(リンクス)』『MYTH(ミス)』に次ぐオリジナル現代劇。黒い絵ばかり描く画家のオガワ(佐藤)を中心に、人間の内部に迫る。

 今回の囲み取材には佐藤や鈴木(脚本・演出)の他、中山祐一朗、山岸門人、陰山泰、新納慎也が出席した。

 真っ白な役衣装で登場した佐藤は、本作は「舞台美術がちょっと強烈。スピーカーがむき出しで、ウーファーがドーン!とある。『これ、何するんだろ!?』みたいな感じ」と紹介。今回の男性5人のメンツは「メチャクチャ濃い。腕がある役者がそろった」と印象を語った。

 今回は11年ぶりの再演。前回と同じ主人公を演じるが「(11年前は若手の画家だったが)中年の画家になった(笑)。でも、この作品はどう生きるか、なぜ生きるのかということがテーマになっている。20代や30代、50代でもそれぞれ考えるテーマなので(作品の本質は)一緒だと思う」とコメント。舞台上では「汗はあまりかかないけど、心の汗はバンバンかいている。1回出たら、カーテンコールまで引っ込まない」と明かした。

 スズカツ作品への出演も、2009年の『フロスト/ニクソン』以来10年ぶり。スズカツ作品の印象を聞かれて「オーバーに表現しなくても物語が進んでいく会話劇。あらためて、原点というか、そこにいられることがスゴく幸せ」と心境を吐露。一方、スズカツ作品の苦労を聞かれると「あまり稽古をしない。稽古の時間が短いので、集中力がハンパない。それだけ準備をしないといけない。準備をしないとバレる」と笑った。

 鈴木は、佐藤について「オガワを託せる役者。今回もそれを十分やってくれている」と信頼感を口にし、役者として「(勘所などが)とにかくピンと来る人。なぜアツヒロを使うのか分からないけど、『(本作の主人公は)アツヒロがやるのがいいんだ』と思える人。それに勝るものはないんじゃないかな」と褒め称えた。また、佐藤が演じるオガワを見る度に、次回作の構想が毎回膨らむと語り、「今回も、この次というのがすでに僕の中では勝手に始動している」と次作のイメージがあることを匂わせた。

 舞台『hymns』は、東京・博品館劇場にて4月11日~21日、大阪・サンケイホールブリーゼにて4月22日に上演。

この記事の写真を見る

関連情報

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る