『さよならくちびる』小松菜奈&門脇麦の劇中デュオがメジャーデビュー! MV解禁

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映画『さよならくちびる』(5月31日公開)の劇中で女優の小松菜奈と門脇麦の演じるギターデュオ“ハルレオ”が歌う主題歌などを収めたEPが、5月22日に発売されることが決定。主題歌「さよならくちびる」のミュージックビデオが公開された。
【写真】ハルレオ「さよならくちびる」MVシーンカット&ジャケット写真ほか
本作は、レオ(小松)とハル(門脇)による女性ギターデュオ“ハルレオ”と、彼女たちを支えるシマ(成田凌)の3人の旅路を描く。インディーズで人気のハルレオは、付き人シマの参加で徐々に関係をこじらせ、やがて3人が出した答えは“解散”。全国ツアーの道中、歌詞にしか書けないハルの真実と、歌声でしか出せないレオの思い、隠していたシマの本音もあらわになる。
EPには、秦基博のプロデュースによる主題歌「さよならくちびる」と、あいみょんが作詞・作曲を手がけた挿入歌「誰にだって訳がある」「たちまち嵐」を収録。それぞれ、秘めた思いを抱えた3人の旅を支える重要な役割を担う楽曲だ。秦が映画の脚本を元に書き下ろした主題歌「さよならくちびる」は、別れとその先にある未来への希望をつづったミディアムバラードとなっている。
ジャケット写真は写真家・川島小鳥の撮り下ろしによるもので、トレードマークであるつなぎの衣装に身を包み、自然体の表情を浮かべるハルレオの姿が切り取られている。
米津玄師の「Lemon」や、あいみょんの「マリーゴールド」のミュージックビデオを手がけた山田智和が監督を務めたミュージックビデオでは「3人で過ごす最後の時間」をテーマに、レオ、ハル、シマの純粋無垢な美しい姿、はかなさ、そして自然体な姿が映し出されている。
ミュージックビデオの撮影に臨んだ3人のコメントも到着。小松は「久しぶりに3人で会えて嬉しかったです。撮影中はとてもリラックスして、他愛もない話ばかりしていました(笑)」と話し、門脇は「映画の中では過ごせなかった3人の穏やかな時間の流れが、心地良く愛おしく幸せな時間でした」とコメント。成田は「映画とは違った空気感もありながら、少しその匂いは残っている、絶妙な距離感のMVになっていると思います」と振り返っている。
デビューに際し、楽曲を提供した秦は「映画とともに、この『さよならくちびる』という歌も多くの方に楽しんで頂けたら嬉しいです」、あいみょんも「この楽曲たちを歌ってくれてありがとうございます。デビュー、万歳」とメッセージを寄せた。
映画『さよならくちびる』は5月31日より全国公開。