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渡辺謙、『逃亡者』主演 現在の日本を舞台に不朽の名作をリメイク

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 俳優の渡辺謙が、アメリカの人気テレビシリーズ&映画をリメイクする、テレビ朝日開局60周年記念 ドラマスペシャル『逃亡者』に主演することが発表された。テレビ朝日とワーナー・ブラザーズ・インターナショナル・テレビ・プロダクション(WBITVP)が手を組み、2夜連続放送という大型スケールで放送される。

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 本作は、1963年からアメリカでテレビシリーズとして放送され、1993年にはハリソン・フォード主演で映画化もされた大ヒット作『逃亡者』のリメイク版。

 テレビシリーズ『逃亡者』は、最終回が約7800万人に視聴されるなど、当時のアメリカで最高記録を樹立した名作ドラマ。日本でも1964年から放送され、最終話の放送時刻には町から人が消えた…などの逸話が残されている。また、1993年の映画化の際は、保安官を演じたトミー・リー・ジョーンズがアカデミー賞助演男優賞を受賞。日本でも大旋風を巻き起こした。

 今回は、ワーナー・ブラザーズの全面的協力を得て、東京オリンピック開幕間近の現在の日本を舞台にしたスケールの大きな作品に。渡辺演じるエリート外科医・加倉井一樹は、ある夜、妻が惨殺される現場に居合わせる。加倉井は義手の男が犯人だと訴えるも容疑がかけられ、逮捕起訴され裁判で死刑判決が下される。ところが、護送車が事故に遭遇。無実を証明するために逃亡し、加倉井は自らの手で真犯人を探し出す…。“追う者VS追われる者”、“医師VS刑事”といった構図だけでなく、彼らを取り巻く人物たちをも巻き込んで、物語は濃密に展開する。

 作中の随所で超高度なアクションにも挑戦するという渡辺は、「いただいてすぐ、前後編を一気に読み上げてしまいました。こんなにも一気に読める台本をいただいたのは、久しぶりでしたね」とコメント。「これまでの俳優人生で僕が追い求めてきたことは非常にシンプルで、自分の“好奇心の針”がビュンと振れるような作品との出会いを、ただひたすら求めてきた気がします。この『逃亡者』はまさにそんな作品です」と意気込みを述べた。

 テレビ朝日開局60周年記念 ドラマスペシャル『逃亡者』は、テレビ朝日系にて2019年度、2夜連続放送。

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