『集団左遷!!』第2章へ 別所哲也が上司役で登場 筒井道隆も第7話ゲスト出演

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福山雅治が主演を務める日曜劇場『集団左遷!!』 (TBS系/毎週日曜21時)に別所哲也が福山演じる片岡の上司役で出演することが発表された。また第7話(6月2日放送分)には筒井道隆がゲスト出演する。
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本作は、江波戸哲夫の小説『新装版 銀行支店長』『集団左遷』(講談社文庫)をドラマ化。50歳を目前に廃店が決まっている銀行支店の支店長となった片岡洋(福山)と、リストラ寸前の行員たちが協力して大逆転に挑む、サラリーマンたちの下克上ストーリーを描く。
第7話から物語は第2章へ突入。本部の融資部へ呼び戻された片岡は新たな試練に見舞われる。そんな片岡の上司である融資担当常務・隅田優役を別所が演じる。福山とは今作が初共演である別所は「私が演じる隅田は、銀行という組織にいながらも派閥に入らず、徒党を組まずにいる人物です」と紹介。
さらに自身の父親、そして祖父が銀行員であったことを明かしながら、第2章の見どころを「片岡のポジションと同じ融資部にいたときの父の姿もよく見ていましたし、片岡が、銀行って本当は何のためにあるのか? と問いかけるシーンがあるのですが、そのにじみ出る苦悩であったり、誰もが共感できる心にもう一度火をつける瞬間があると思うので、そこが見ていただきたいポイント」と語っている。
そして第7話の鍵を握る重要人物の一人である、マルハシホールディングスの副社長・丸橋太郎役で出演する筒井は、福山との初共演に「すごく頼りがいのある“アニキ”という感じでした。僕は長男なんですが、ずっと兄が欲しかったので、福山さんのようなお兄ちゃんがいてくれたらいいなと思いました」とコメント。『丘の上の向日葵』(1993年)以来、26年ぶりの日曜劇場枠出演に、「“ふるさと”に帰ってきたという感じ」と語り、「視聴者の皆様にどのように伝えられるか、楽しみです」と心境を明かしている。
第2章に突入する日曜劇場『集団左遷!!』第7話は、TBS系にて6月2日21時放送。