猪野広樹、1年半ぶり写真集で初の茶髪姿「想像以上にチャラいなって」

『映画刀剣乱舞』の大倶利伽羅役、『僕のヒーローアカデミア』The“Ultra”Stageの飯田天哉役などで知られる俳優の猪野広樹が13日、都内で開催された2冊目の写真集『猪野広樹写真集 彩‐IRO‐』(KADOKAWA)の発売記念イベントに登場、報道陣の取材に応じた。
【写真】笑顔がさわやかな猪野広樹
1年半ぶりに出版された写真集では、「仕事では初めて」という茶髪姿を披露している猪野。見慣れない自分の姿に「想像以上にチャラいなって…」と苦笑いを見せ、次はどんな色にしたいかと聞かれると「(同じ事務所の)横浜流星のピンクっていう…? 個人的にはもっと明るくやっていきたいけど、ピンクはさすがに厳しい。ピンクが似合う横浜流星はすごい」と語っていた。
いろいろな自分を見せたいという想いを込めて、写真集のタイトルを「彩(いろ)」にしたという猪野。「ロケ地のフィリピンの街が色とりどりというのもありますが、ヒゲが生えていたり、違った側面を見せたいと企画段階から意識していた」といい、「写真集は電車の途中下車みたいな感覚。今の自分の記録になる。また出す機会があったら立ち止まって見てみたい。そういう立ち位置に写真集はある。今しか撮れないものがある」とアピールした。
12月には人気ゲームの舞台化作品『ペルソナ5』に主演。2.5次元作品のほか、映像作品にも幅を広げており、8月には映画『JKエレジー』も公開される。
猪野は「あんまりテンプレの演技はしたくない。どれだけオリジナリティを出していけるのか、お客さんに一番伝えられるのかが大事。やりたい役とかたくさんありますが、まずはそういう役者になっていたい」といい、「少しでも世の中のためになればいいという意思で役者をやっている。お客さんに還元していきたいという初心を忘れないで今後もやっていきたい」と身を引き締めていた。
『猪野広樹写真集 彩‐IRO‐』は、KADOKAWAより発売中。