『ヴェノム』続編、監督は『ロード・オブ・ザ・リング』アンディ・サーキスに決定

関連 :
俳優のトム・ハーディがタイトルロールのダークヒーローを演じる『ヴェノム』。続編の有力監督候補の1人に名前が挙がっていた映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの俳優アンディ・サーキスが、メガホンを取るという。
【写真】トム・ハーディ主演 『ヴェノム』場面写真
ルーベン・フライシャー監督がメガホンを取った1作目の『ヴェノム』は、ジャーナリストのエディ・ブロックが危険な潜入調査取材中に地球外生命体に寄生され、超人的な力を持つ怪物“ヴェノム”と化すさまを描く。2018年公開の同作は8億5600万ドル(約924億4800万円)以上の世界興行収入を上げた。
監督候補にはアンディのほかに、映画『バンブルビー』のトラヴィス・ナイト監督や、『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』のルパート・ワイアット監督の名前が挙がっていた。
続編のあらすじやキャラクターなどは不明。トムの続投は決まっている。米ソニー・ピクチャーズがタイトル不明のマーベル作品の続編を2020年10月全米公開予定にしているとあり、この枠に『ヴェノム』続編が入ると予想されている。続編は今秋から撮影が始まる予定とのことだ。
俳優のアンドリュー・ガーフィールドが主演した2017年作『ブレス しあわせの呼吸』で長編監督デビューを果たしたアンディ。最近では英作家ラドヤード・キップリングの小説で、ディズニーでも映画化された『ジャングルブック』の実写版『モーグリ:ジャングルの伝説』でメガホンを取った。