『ヴェノム』続編タイトルは『Venom: Let There Be Carnage』 来年6月全米公開

俳優のトム・ハーディ主演で2018年に大ヒットした映画『ヴェノム』の続編タイトルが『Venom: Let There Be Carnage(原題)』に決定。全米公開日が2021年6月25日に決まった。
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マーベルコミックのダークヒーロー“ヴェノム”を主人公とする本作。ルーベン・フライシャー監督がメガホンを取った1作目では、ジャーナリストのエディ・ブロック(トム)がシンビオードという地球外生命体に寄生されてしまったことで、“ヴェノム”へと変貌していく姿を描き、世界興行収入8億5600万ドル(約916億円)を越える大ヒットを記録した。
第2弾となる続編では、ヴェノム/エディを演じるトム、エディの元婚約者アンを演じる女優のミシェル・ウィリアムズが続投。監督は映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズに出演した俳優で、2017年作の『ブレス しあわせの呼吸』で長編監督デビューを果たしたのアンディ・サーキスが務める。
続編の詳細は明かされてないが、タイトルの「Carnage」は「虐殺」の意。1作目のエンドロール後に登場したカーネイジこと連続殺人鬼のクレタス・キャサディを演じた俳優のウディ・ハレルソンの続投も決定しており、さらに女優のナオミ・ハリスが女性ヴィランのシュリークを演じることもうわさされている。
果たして新たなヴィランも参入する物語はどのように展開していくのか、続報に期待したい。