アン・ハサウェイ、16歳のデビュー当時に“減量”を言い渡された過去を告白

2012年のミュージカル映画『レ・ミゼラブル』でアカデミー賞助演女優賞に輝き、大女優の仲間入りを果たしたアン・ハサウェイ。1999年の海外ドラマ『ゲット・リアル』のメーガン役が女優デビューとなるが、役を獲得するとやんわり「太るな」と言われたという。
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1シーズンで終わってしまったが、初のテレビドラマでレギュラー出演が決まったアン。「16歳だったわ。“おめでとう。この役は君に決まった。痩せる必要があると言っているわけではない。ただ太ってはいけないよ”と告げられたの。それはもちろん、痩せろという意味よ」と、女性誌「allure」とのインタビューで語っている。
その後、映画『プリティ・プリンセス』の主役に抜てきされ、順調にハリウッドでのキャリアを積み上げていったアン。20年経った現在、「ハリウッドがいい方向に変わっていると称賛することに関しては気を付けている」と述べ、痩せていることを普通に期待される状況に変わりはないという考えを明かした。
だがアンにも、いい変化を実感できる経験があったという。アンは今年、アメリカでネットフリックス配信予定の映画『The Last Thing He Wanted(原題)』に出演しているが、コスチュームデザイナーに“お月さまの日”の様子を訪ねられたそうだ。つまり生理の時の体型の変化のことだが、コスチュームデザイナーはアンの微妙な体の変化に合わせて衣装を調整してくれたという。