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人気作だけじゃない! オリジナルから怪作まで大豊作だった<2025年アニメ>

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『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』Xのスクリーンショット
『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』Xのスクリーンショット

 300を超える膨大なアニメ作品が登場した2025年も間もなく終了。人気シリーズの続編、注目の新作、隠れた良作などさまざまなアニメが登場したが、視聴者の心を打ったのはどんな作品なのか、四半期に分けて振り返る。

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■オリジナルに注目集まる1月期

 1月期は『薬屋のひとりごと』第2期、『Dr.STONE SCIENCE FUTURE』、『チ。 ―地球の運動について―』第2クール、『わたしの幸せな結婚』第二期、『異修羅』第2期、『キン肉マン 完璧超人始祖編』Season2が放送。また、『SAKAMOTO DAYS』、『メダリスト』、『ババンババンバンバンパイア』など、アニメ化が望まれていた話題作も放送された。

『全修。』キービジュアル (C)全修。/MAPPA
 そんな中、放送スタート後に大きな話題を集めたのがMAPPA制作のオリジナルアニメ『全修。』。好きなアニメ作品の世界に転生した人気アニメ監督・広瀬ナツ子が具現化させる絵が、実際のアニメ作品をオマージュしており、第1話から『風の谷のナウシカ』の巨神兵を彷彿とさせる怪物が大量の敵を薙(な)ぎ払った。その後も板野サーカス、タイガーマスク、うたの☆プリンスさまっ♪、美少女戦士セーラームーン、天元突破グレンラガン、ドカベンなど、ギリギリまで攻めながらも原作愛を感じる描写が素晴らしく、人気作の続編や話題作が多い冬アニメで覇権候補に推す声も多い。

■庵野&鶴巻ガンダム強し! 混戦の4月期

 脚本・庵野秀明と監督・鶴巻和哉が全く新しい『機動戦士ガンダム』の世界を描きだす『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』が各話大きな反響を呼んだ。若々しいシャリア・ブル、ガンダムでコクピット一点突きを成功させるシャアなど、正史を知っていれば困惑するようなメタ情報を視聴者への伏線として次々と投下し、終盤でその謎を明かした。

 メカニックは『新世紀エヴァンゲリオン』の山下いくとがデザインし、金世俊がメカニカル総作画監督を務めた。モビルスーツ、モビルアーマーは、ジムのようなゲルググやブラウ・ブロにしか見えないキケロガなど、作中の設定を反映した機体が次々と登場。思い切ったデザインの中に“らしさ”もあり、美しいシルエットや戦闘アクションに次第に魅了されていく。6基のビットを飛ばす赤いガンダム、三本足のドム、白いギャンらGQuuuuuuX製モビルスーツ・モビルアーマーが作中で躍動する姿は抜群にカッコいい。

『LAZARUS ラザロ』ビジュアル (C)2024 The Cartoon Network, Inc. All Rights Reserved
 『カウボーイビバップ』を手掛けた渡辺信一郎が原作・監督を担当する『LAZARUS ラザロ』も話題を呼んだ。制作はMAPPA、アクションシーン監修のチャド・スタエルスキ、音楽のカマシ・ワシントンらを起用。声優では『カウボーイビバップ』でメインキャラクターを演じた林原めぐみと山寺宏一が出演しているのがうれしい。とはいえ『カウボーイビバップ』に引っ張られた内容ではなく、全く新しいエンターテインメント作品として目にも耳にも楽しい仕上がりとなっている。

 これまで以上にスポ根路線に振り切った『ウマ娘 シンデレラグレイ』第1クール、ディストピア×ホテルという変わった設定を美しく描いた『アポカリプスホテル』をはじめ、『黒執事 ‐緑の魔女編‐』、『ウィッチウォッチ』、『真・侍伝 YAIBA』、『ヴィジランテ‐僕のヒーローアカデミア ILLEGALS‐』など、人気作・有名作の続編、新作、スピンオフがひしめく中で、『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』と『LAZARUS ラザロ』が強く印象に残る4月期となった。

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■令和の価値観に苦戦? 表現に苦しむ7月期

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