星野源×高橋一生×濱田岳、『引っ越し大名!』撮影の合間も和気あいあい

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俳優の星野源が主演を務め、高橋一生と濱田岳と共演する映画『引っ越し大名!』より、3人のエピソードが到着。引っ越し奉行に任命される引きこもり侍を演じた星野と、引っ越し成功のため主人公と協力し絆を深めていく役柄を演じた高橋、濱田が、劇中同様に、撮影の合間も話題が尽きることがなく和気あいあいとした雰囲気だったことが犬童一心監督から明かされた。
【写真】星野源×高橋一生×濱田岳が和気あいあいの雰囲気で撮影した『引っ越し大名!』場面写真
本作は、映画『のぼうの城』を手がけた犬童監督が、土橋章宏の時代小説『引っ越し大名三千里』(ハルキ文庫刊)を実写化。参勤交代をはるかに上回る費用と労力のかかる国替え(引っ越し)を生涯に7回も命じられ、「引っ越し大名」と呼ばれた実在の大名・松平直矩のエピソードを基に、姫路藩の藩士たちがお国の一大事を救うために奮闘する様を描く。
星野は、周囲から「かたつむり」と呼ばれ、読書好きな書庫番で引っ越し奉行に任命される引きこもり侍・片桐春之介役。高橋は嫌がる春之介を引っ越し奉行に推薦した張本人であり、犬童監督から「サムライバカ」と称される御刀番・鷹村源右衛門役を、濱田は困り果てた春之介を助けるべく手を差し伸べる勘定頭の中西監物役を演じる。
劇中では、そんな性格も得意なこともばらばらの3人が、引っ越しを成功させるという同じ目的を持った時に、お互いの長所で補い合いながら困難を乗り越えていく姿が描かれている。3人の良好な関係は、撮影の合間でも同様だったようだ。
特に高橋は、同じ歳である星野とは2005年の舞台で共演して以来お互いを「源ちゃん」「いっちゃん」と呼び合う仲であるほか、濱田とは大河ドラマ『軍師官兵衛』(2014)や連続テレビ小説『わろてんか』(2017)で共演するなど、両者と交流が深い。そんな3人は犬童監督曰く、撮影の合間も話題が尽きることなく和気あいあいとした雰囲気だったそう。カメラの外でも抜群のチームワークを発揮した3人の、劇中での息の合ったコミカルなやりとりも要注目だ。
映画『引っ越し大名!』は8月30日より全国公開。