『モータル・コンバット』リブート実写化、浅野忠信やルディ・リンが出演

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アメリカの人気対戦型格闘ゲーム『モータルコンバット』をベースに、映画『死霊館』シリーズのジェームズ・ワン製作でリブートされる『モータル・コンバット』実写版。映画『マイティ・ソー』シリーズなどのハリウッド映画に出演する俳優の浅野忠信や、映画『パワーレンジャー』の俳優ルディ・リンが出演するという。The Hollywood Reporterが報じた。
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相手を確実に死に追いやる“フェイタリティ”という技が特徴的な対戦型格闘ゲーム『モータルコンバット』。中国や日本の武道に長けるキャラクターが多数登場するが、浅野は地球の守護者で雷の神、ライデンを演じるとのことだ。浅野はThe Hollywood Reporterの報道後、ライデン役で出演することをツイートしている。ルディはゲームシリーズの主人公リュウ・カンを演じるという。
また、米軍特殊部隊少佐で腕がサイボーグのジャクソン・ブリッグス役は、海外ドラマ『SUPERGIRL/スーパーガール』の俳優メカッド・ブルックス、釵(さい)を駆使するミレーナ役はオーストラリア出身の新人女優シシ・ストリンガーに決まったとのことだ。
忍者で凍気を操るサブ・ゼロ役は、映画『ザ・レイド』の俳優ジョー・タスリムが演じると先に報じられていた。
1995年の実写版『モータル・コンバット』はポール・W・S・アンダーソンが監督を務めたが、最新リブート版は同作で長編監督デビューを飾るサイモン・マッコイド(Simon McQuoid)がメガホンを取る予定。脚本は長編映画が初めてとなるグレッグ・ルッソが執筆。あらすじは不明だ。現地時間2021年3月5日より全米公開予定。