武田航平「平成ライダーも残していかなければ」熱い思い語る

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俳優の武田航平が20日、都内で行われたVシネクスト『ビルド NEW WORLD 仮面ライダーグリス』完成披露舞台挨拶に出席。平成仮面ライダーに対する熱い思いを明かした。
【写真】完成披露舞台挨拶で盛り上がる武田航平ら
同作は、2018年8月に放送を終了した『仮面ライダービルド』の最終章。TVシリーズ最終話のその後、仮面ライダーグリスである猿渡一海(武田)と、彼を慕う“三羽ガラス”の3人が、世界征服を狙うテロ組織に立ち向かい奮闘するさまを描く。
イベントには武田のほか、高田夏帆、栄信、芹澤興人、吉村卓也、越智友己、水上剣星、赤楚衛二、中澤祥次郎監督が出席した。
武田は「まさか自分がこの場所に立てるとは思ってなかったです」と歓喜。さらに「元号が令和に変わりまして、新しい『仮面ライダーゼロワン』、もちろん新しいライダーは素晴らしいと思うんですけど、平成ライダーというものは20作品、移り変わりが激しい時代にやってきました。平成仮面ライダーというものもやはり残していかなければいけないなと思いますので、これからもよろしくお願いします」と、平成ライダーへの熱い思いを吐露した。
一方高田は、同作の同時上映作品で、高田演じる石動美空と猿渡一海のラブストーリー『ドルヲタ、推しと付き合うってよ』に触れ「こっぱずかしかったです」と照れ笑い。武田の反応についても「ずっとニヤニヤしてて、うれしかったです」と振り返り、会場を沸かせた。
イベント中盤には、高田が某雑誌の企画で武田と対談した際に、編集部の人に『仮面ライダーオーズ/OOO』のヒロイン役である高田里穂と名前を間違えられたというエピソードを暴露する一幕も。「最悪って思いました」と憤る高田に対し、武田が「マスコミの人がいるときにそういうこと…結構大胆だね」と指摘すると、高田は「すみません! 今の忘れてください!」と弁解し、笑いに包まれた。
Vシネクスト『ビルド NEW WORLD 仮面ライダーグリス』は9月6日より期間限定上映。Blu‐ray&DVDは11月27日発売。