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劇場版『名探偵コナン』4DX版でシンガポールを満喫! 水や風を感じてコナンと一緒に“旅”体感

アニメ・ゲーム

『劇場版名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』4DX版は全国公開中
『劇場版名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』4DX版は全国公開中(C)2019 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

 大ヒットアニメシリーズ『名探偵コナン』の劇場版23作目『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』が、今年4月12日に公開されてから、およそ4ヵ月のときを経て、ついに4DX版の上映が決定。劇場版では初めての海外となるシンガポールを舞台に、巻き起こるめくるめくアクションを、コナンとともに体験できるとあり、4DXアトラクション“出国”上映とも呼ばれているほどだ。

【写真】劇場版『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』フォトギャラリー

 本作では、伝説の宝石“紺青の拳”をめぐり事件が勃発する。19世紀末に海賊船とともにシンガポールの海底に沈んだとされるブルーサファイアを、現地の富豪が回収しようとしたときに、マリーナベイ・サンズで殺人事件が発生。その現場には、怪盗キッドの血塗られた予告状が残されていた。同地では、空手トーナメントを観戦するため、毛利蘭と鈴木園子が訪れていた。そして、コナンもキッドの手により強制的にシンガポールに連れてこられてしまう。

 『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』 4DX上映は、『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』、『名探偵コナン ゼロの執行人』に続き、『劇場版コナン』シリーズ3作目の4DX上映。

 同作を鑑賞したのは、東京・池袋に誕生したグランドシネマサンシャイン。体感型「4DX」と、3面マルチプロジェクション「ScreenX」がひとつのスクリーンに融合した、「4DX with ScreenX」シアターを日本で初めて導入していることでも話題だ。同シアターの座席数は4DX上映館最多の160席で、前後・左右・上下に動くモーションシート(座席)、水、風、香り、フラッシュなどの革新的なスペシャルエフェクトと、視野270度のスクリーンによって、今までにないダイナミックな映画体験ができる。

 舞台がシンガポール、かつ5つ星リゾートデスティネーション、マリーナベイ・サンズが事件の発生現場ということもあり、豪華なシンガポール旅を満喫できるのも本作の魅力のひとつ。世界最大級の見渡せる屋上プールからの眺めは絶景で、顔や体にまで飛び散るミスト効果も激しく、派手な水しぶきを楽しめるのも4DX版ならではと言えそうだ。

 異世界でのリアルな体験は、むろんマリーナベイ・サンズだけに留まらない。シンガポールを象徴するマーライオンも冒頭からスポットとして登場するほか、市井の人たちが暮らす埃っぽい街並みも細かく描写されており、物語の面白さとともに観光名所めぐり的に堪能できて、どこか得した気分にも。

 物語は犯人をめぐり、コナンを軸に、コナンの宿命のライバルでもある「月下の奇術師」こと怪盗キッドと、劇場版では初登場となる400戦無敗を誇る最強の空手家・京極真が派手に立ち回る。キッドがひらりとマントを翻しながら華麗な身のこなしを披露する一方、京極は最強の拳を武器に、武骨に相手をなぎ倒していくという、まったく異なるアクションが展開される。迫力満点の戦いは、前後・左右に激しく動くモーションシート(座席)の揺さぶりや、下や背後から突き上げてくる衝撃からダイレクトに感じられ、臨場感この上ない。

 注目は、怪盗キッドの定番・ハンググライダーでコナンとともに空を飛ぶ場面だろう。シンガポールの夜景を見ながらさっそうと舞う際には、劇場内に吹く強力な風効果とともに、一緒に浮遊している感覚を存分に味わえる。頬に風を浴びながら、「キッド様と空を飛んでいる!」というぜいたく体験に胸が躍る。キッド役の声優、山口勝平も「4Dアトラクションで、KIDと空のランデブー。シンガポールの夜景を楽しんでくださいね♪」とコメントしており、浮遊感はお墨つきだ。(文:赤山恭子)

 劇場版『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』4DX版は全国公開中。

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