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『いだてん』新キャスト16名発表 三谷幸喜が市川崑役、松田龍平が丹下健三役

エンタメ

 大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』(NHK総合/毎週日曜20時ほか)より、10月20日からスタートする最終章・1964年東京オリンピック篇の新キャストとして、劇作家の三谷幸喜、俳優の松田龍平らの出演が発表された。三谷は映画監督・市川崑役、松田は建築家・丹下健三役をそれぞれ演じる。

【写真】『いだてん~東京オリムピック噺~』発表された新キャスト

 三谷が演じる市川は日本を代表する映画監督で、黒澤明に代わって急きょ公式記録映画『東京オリンピック』の監督に就任。「記録映画も美しく撮ればいい」の言葉通り、完成した作品は極めて芸術性の高いものとなり、当時の興行記録を塗り替える大ヒットとなった。

 松田が演じる丹下は、日本の伝統美と西欧の近代建築を融合させた斬新なデザインで、戦後の建築界をリードした。1964年東京五輪のために設計した国立代々木競技場は、20世紀を代表する名建築として高く評価されている。

 また、井上順が東京オリンピック組織委員会会長の津島寿一役を務め、立川談春が時の総理大臣・池田勇人役、井之脇海が東京五輪最終聖火ランナーの坂井義則役、カンニング竹山が国立競技場のそばにある食堂「水明亭」の店主役を担当する。

 このほか、前野健太、増子直純(怒髪天)、浜野謙太、角田晃広(東京03)、黒田大輔、平原テツ、須藤蓮、川島海荷、吉川愛、駿河太郎の出演が発表された。

 脚本を担当する宮藤官九郎は、新キャスト発表に寄せて「まだ出るか! まだ出すか! なんで出るんだ!? という超豪華な顔ぶれに驚きを隠せません」とした上、「そんな最終章を楽しむ最良の方法、それは、現在放送中の幻の東京五輪パートをしっかり観ることです。今こそ観なくちゃ。戦前の招致活動とその反省が、64年東京オリンピックへの布石となって結実する。作者として最も心血を注いだ部分であり、手前みそですが、最も大河ドラマ的な流れを意識した部分です」と強調。

 「『物語や時間があっちゃこっちゃ飛んで分かりにくいんでしょ』という風評で観てない貴方、もったいない。ここからは飛ばないし分かりにくくもない。じっくり腰を据えて近代スポーツ史を、そして戦後復興から64年東京オリンピックまでを描きます」と、出来栄えに自信を見せている。

 大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』はNHK BSプレミアムにて毎週日曜18時、NHK総合にて同20時放送。

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