『もしがく』“男から生まれた男”ラストで正体判明 ネット驚き「そういうこと!?」「反逆するのか…?」(ネタバレあり)
関連 :
三谷幸喜が脚本を手がけ、菅田将暉が主演を務めるドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』(フジテレビ系/毎週水曜22時)の第10話が10日に放送され、おばば(菊地凛子)の謎めいた言葉から驚きのラストが導かれると、ネット上には「おとこってそういうこと!?」「まさか」「反逆するのか…?」などの声が集まった。(※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください)
【写真】“おとこから生まれた”ことを告白した男
トラブル続きの中、綱渡りで「冬物語」を上演し終えた夜。ジャズ喫茶「テンペスト」で久部(菅田)を待っていたのは、カリスマ演出家・蜷川幸雄(小栗旬)だった。蜷川から激励され、久部は震えるほどの感動を味わう。
その後、深夜のWS劇場で久部は支配人・浅野大門(野添義弘)と共に、劇場オーナーのジェシー才賀(シルビア・グラブ)と対峙。置かれたラジカセからは、逮捕されたトニー(市原隼人)の声が流れる。この音声を聞いた才賀はWS劇場から手を引くことを約束。格安の使用料だけで芝居を続けることを了承する。
芝居が続けられることに安堵する久部に対して、リカ(二階堂ふみ)は「追い出しちゃいましょうよ…大門さん」とささやきかける。そしてリカは才賀を巻き込んで大門の妻・フレ(長野里美)の不正を暴くと、久部を新たな支配人に据える。そして久部は大門とフレを劇場から追い出すのだった。
そんな中、久部と対面した案内所のおばばが「男から生まれた男に気を付けろ」と忠告。この謎めいた言葉に久部が思わず身を乗り出すと、おばばは「お前の足を引っ張るのは、男から生まれたお・と・こ」と意味深に語りかける…。
久部は「そんな奴はいない」と不敵な笑みを浮かべるものの、ラストでは久部のもとで演出助手を務める蓬莱(神木隆之介)の母の名前が“乙子(おとこ)”であることが判明。蓬莱が「僕は“おとこ”から生まれてきたんです」と笑って第10話が幕を下ろすと、ネット上には「おとこってそういうこと!?」「すぐ側にいた~!」「まさか蓬莱が乗っ取る!?」「反逆するのか…?」「めっちゃテンション上がる終わり方したー!」といった反響が寄せられた。

