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今夜スタート『リカ』 自称28歳・高岡早紀が看護師として働き始めるも…

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オトナの土ドラ『リカ』第1話場面写真
オトナの土ドラ『リカ』第1話場面写真(C)東海テレビ

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 女優の高岡早紀が主演を務めるオトナの土ドラ『リカ』(東海テレビ・フジテレビ系/毎週土曜23時40分)が今夜5日スタート。第1話では、すべての経歴を詐称している高岡演じる主人公・リカが看護師として働き始める。

【写真】高岡早紀の白衣姿が美しい…『リカ』第1話場面写真

 本作は、五十嵐貴久による第2回ホラーサスペンス大賞を受賞したベストセラー『リカ』シリーズ(幻冬舎文庫)の中から、『リハーサル』『リカ』の2冊を原作に、常軌を逸した女・リカが周囲を破滅に追い込んでいく戦慄のエピソードを2部構成でドラマ化。リカのターゲットとなる男性を、第一部では小池徹平が、第二部では大谷亮平が演じる。

 舞台は地域医療に根差した個人病院、花山病院。副院長・大矢昌史(小池)は、優秀な外科医で患者や看護師たちの信頼も厚い。ある日、看護師補充の面接をしている花山病院にリカがやってくる。28歳と本人が自称する年齢に違和感は抱いたものの、豊富な経験は申し分なく、日本医師協会前会長からの推薦状まで持参したリカ。大矢は思わず「あなたみたいな優秀な方が何故うちに」と尋ねるとリカはうれしそうに「運命なんです」とつぶやく。

 その時、リカの左腕の痣(あざ)が薄紅色に浮き上がったのを、看護師長の小山内(池谷のぶえ)だけは見逃さなかった。小山内だけはリカの冷え冷えとした得体のしれない空気に嫌悪を感じ反対するものの、大矢の叔父であり、脳梗塞を発症して以来、特別病室で生活する病院長・花山大次郎(西岡徳馬)は、医師協会前会長の推薦状を持ったリカを断る事は出来ないと仮採用を決める。

 花山病院で働き始めたリカは、大矢との仕事では優秀な看護師として手腕を発揮するが、他の医師との仕事にはおよそやる気を見せないでいた。そして、サボり癖のある看護師・森田(立花恵理)から大次郎の看病を譲り受け、口うるさい大次郎の心をほぐし巧みに取り込んでいく。

 「女は28歳までに結婚して、家庭に入って、愛する夫に尽くすのが一番幸せ…」と、自分の理想を話すリカに何か不気味なものを感じ困惑する大矢。リカが働き始めたことによって、花山病院の歯車が徐々に狂っていく。

 オトナの土ドラ『リカ』は、東海テレビ・フジテレビ系にて今夜10月5日23時40分より放送。

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