『リベンジ』、ラテン系の主人公でスピンオフ続編ドラマ企画が進行中

2011年から2015年の4シーズンにわたって繰り広げられた、復讐がテーマの海外ドラマ『リベンジ』。オリジナルシリーズを放送した米ABC局が、スピンオフ続編ドラマの制作に取り掛かっているとThe Hollywood Reporterが報じた。
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女優のエミリー・ヴァンキャンプ演じるアマンダ・クラークが、エミリー・ソーンという偽名を使い、父親を陥れた人間に復讐するため、ハンプトンズの上流階級に潜り込む復讐劇の『リベンジ』。現在、企画が初期段階にあるというスピンオフ続編ドラマ版は、ラテン系移民の若い女性が主人公になるという。
主人公はオリジナルシリーズに登場した人物の手引きを受けながら、生化学者の母親の殺害、家族の崩壊、感染症のまん延をもたらした巨大製薬企業の一族に復讐を誓い、マリブにやって来るというストーリーになるそうだ。再登場するオリジナルシリーズのキャラクターが誰かは不明。主人公を含む新キャストは決まっていないという。
オリジナルシリーズの脚本を担当したジョー・ファッジオと、企画・製作総指揮を務めたマイク・ケリーが、続編シリーズの脚本を共同執筆すると共に、製作総指揮に名を連ねる。テンプル・ヒルとABCスタジオが制作するとのことだ。