AKB48、乃木坂46、欅坂46、日向坂46、他グループに負けない強みを明かす

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AKB48、乃木坂46、欅坂46、日向坂46らが16日、TBS本社で開催された『第61回輝く!日本レコード大賞』記者会見に登壇。今回、優秀作品賞10作の中で、秋元康がプロデュースする同4グループが受賞したが、それぞれが他のグループに負けない強みを明かした。
【写真】坂道グループ&AKB48はじめ豪華アーティストが勢ぞろい『日本レコード大賞』記者会見の様子
「サステナブル」で受賞したAKB48・向井地美音は「グループとして11回目の出場で、本当にうれしく思っています」とニッコリ。続いて「Sing Out!」で3度目の大賞を狙う乃木坂46・齋藤飛鳥は「いろんな方に良さが伝わるようにすごく頑張った曲なので、うれしい」とあいさつした。
また、2019年にデビューし「ドレミソラシド」で快挙をつかんだ日向坂46・佐々木久美は「夢にも思ってなかった。光栄です」と感謝し、「黒い羊」で受賞した欅坂46・菅井友香は楽曲について「世代を問わずたくさんの人に響く楽曲。私たちにとっても大切な1曲」と思いを明かした。
会見では、それぞれが他のグループに負けない強みを明かす一幕も。向井地から「最年長のゆきりんさん(柏木由紀)は30歳まで頑張ってくれると言ってる」と鼓舞された柏木は「うちは歴が長いです」と答えて会場の笑いを誘い、「AKBらしく元気にパフォーマンスしたい。全グループが一緒にステージに立つことはなかなかないのでありがたいですし、切磋琢磨(せっさたくま)して高め合いたい」と宣言。
乃木坂46・松村沙友里は「私はゆきりんさんと1歳しか変わらなくて、同年代。元気さでは負けると思うので」と明かすも、「今回の楽曲を歌ってるときは、メンバー同士の心が通じ合っているなと感じます。メンバー同士のグループ愛や心の共鳴は負けない」と胸を張った。
一方、菅井は欅坂46の強みを「楽曲の強さ、メッセージ性はすごくあると思っているので、私たちはそれを精いっぱいお伝えしたい」と力強くコメント。佐々木は日向坂46について「去年まではテレビで見ていたので、この場で立てることだけでも光栄。先輩たちに早く追いつけるようにと思ってます」としみじみ。続けて、「デビューしたばかりで若いメンバーも多いので、フレッシュさでは負けないように頑張りたい」と意気込むと、最年長の柏木らは苦笑いしていた。
会見には、市川由紀乃、海蔵亮太、新浜レオン、DA PUMP、BEYOOOOONDS、Foorin、彩青らも出席した。
『第61回日本レコード大賞』は、TBS系にて12月30日17時30分放送。
『第61回輝く!日本レコード大賞』各賞受賞者
【優秀作品賞】
「ECHO」Little Glee Monster
「片隅」三浦大知
「黒い羊」欅坂46
「サステナブル」AKB48
「純烈のハッピーバースデー」純烈
「Sing Out!」乃木坂46
「大丈夫」氷川きよし
「ドレミソラシド」日向坂46
「P.A.R.T.Y.~ユニバース・フェスティバル~」DA PUMP
「パプリカ」Foorin
【新人賞】
海蔵亮太
新浜レオン
BEYOOOOONDS
彩青
【特別賞】
菅田将暉
竹内まりや
米津玄師
【最優秀アルバム賞】
『9999』THE YELLOW MONKEY
【優秀アルバム賞】
『いつか、その日が来る日まで...』矢沢永吉
『瞬間的シックスセンス』あいみょん
『Sympa』King Gnu
『美らさ愛さ』夏川りみ
【最優秀歌唱賞】
市川由紀乃
【作曲賞】
岩崎貴文
「限界突破×サバイバー」氷川きよし
【作詩賞】
石原信一
「最北シネマ」松原健之
「雪恋華」市川由紀乃
【編曲賞】
大橋卓弥/常田真太郎
「青春」スキマスイッチ
【企画賞】
『GUNDAM SONG COVERS』森口博子
「大航海2020 ~恋より好きじゃ、ダメですか?ver.~」高田夏帆
『微吟』ちあきなおみ
『My Bouquet』伊藤蘭
『Love Covers』ジェジュン
「令和」ゴールデンボンバー
【日本作曲家協会選奨】
丘みどり
【功労賞】
金井克子
園まり
袴田宗孝
ビリー・バンバン
【特別功労賞】
有馬三恵子
内田裕也
千家和也
萩原健一
【特別音楽文化賞】
ジャニー喜多川