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『同期のサクラ』最終回 ”力”を持った高畑充希、同期らに「変わった」と言われ…

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水曜ドラマ『同期のサクラ』第10話(最終回)場面写真
水曜ドラマ『同期のサクラ』第10話(最終回)場面写真(C)日本テレビ

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岡山天音

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 女優の高畑充希が主演を務めるドラマ『同期のサクラ』(日本テレビ系/毎週水曜22時)の第10話が今夜放送される。最終回となる第10話では、花村建設に復帰し、“力”を持ったサクラが、同期らに「仲間なんてもう必要ないの?」と苦言を呈される。

【写真】副社長にまで上り詰めた黒川(椎名桔平) 『同期のサクラ』第10話(最終回)より

 2020年4月。満開の桜の下にサクラ(高畑)の同期4人が集まっていた。花村建設の新入社員として出会ってから11年。今はバラバラの道を歩む同期たちは「まさか、最後にあんなことになるとは」と、サクラの激動の人生を振り返っていた。

 その1ヵ月前。建設会社の面接に落ち続けていたサクラは、花村建設の副社長となった黒川(椎名桔平)から、「俺の下で働かないか?」と誘われ、古巣への復帰を果たしていた。会社の未来に危機感を抱いていた黒川は、新しい発想と熱い情熱を持って上に逆らってもチャレンジする人材が必要なのだとサクラに話し、新規プロジェクトのリーダーに任命する。やりがいを感じて目を輝かせるサクラに黒川は、今までのサクラの失敗の原因は、頑固で融通が効かないことではなく、「力がないからだ」と教える。

 新しく着工する橋の重役会議に黒川と共に出席したサクラは、橋のデザインと安全面に関する忖度なしの意見を述べ、早速重役たちの不信感を買う。しかし、副社長の黒川がサクラの意見に同調した途端、風向きが変わる。サクラは、“力”を持っていれば今まで無下にされて来た正しい意見がきちんと通せることを目の当たりにする。

 一方、自分が自分らしくあるためには力を持つしかない、と冷静さと情熱を持つ黒川に次第に感化されていくサクラの姿を見て、ひょうひょうとした黒川のつかみどころのなさを信頼しきれないでいた葵(新田真剣佑)は、どこか不安そうに見守っていた。

 サクラは百合(橋本愛)の話に耳を貸さず、悩みを抱える菊夫(竜星涼)からの相談も聞き流し、さらに就活中の蓮太郎(岡山天音)からの悩み相談よりも、黒川からの着信を優先するようになってしまう。同期たちは、「あなたは、変わった。仲間なんてもう必要ないの?」と苦言を呈されるが、反論できない。

 サクラは、会社での「力」のために仲間を捨てるのか、それとも、第3の答えを見つけ出すのか…。

 水曜ドラマ『同期のサクラ』最終話は日本テレビ系にて本日12月18日22時放送。

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