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松坂桃李、母子殺人事件の容疑者に 貫井徳郎の“最恐”ミステリー初の映像化

エンタメ

ドラマスペシャル『微笑む人』場面写真
ドラマスペシャル『微笑む人』場面写真(C)テレビ朝日

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松坂桃李

尾野真千子

生瀬勝久

福田転球

田中要次

貫井徳郎

秦建日子

落合正幸

 俳優の松坂桃李が主演を務めるドラマスペシャル『微笑む人』が、テレビ朝日系にて、今春、日曜プライム枠(日曜21時)で放送されることが決まった。松坂はテレビ朝日のゴールデン帯ドラマには初主演となる。

【写真】松坂桃李、母子殺人事件の容疑者に! ドラマスペシャル『微笑む人』場面写真

 作家・貫井徳郎の同名小説を初めて映像化する本作は、誰もがうらやむエリート銀行員が妻子を殺害するという世間を騒がせた事件を追ううちに、彼の過去に隠された衝撃の真実が判明していくミステリー作品。

 松坂が演じるのは、妻子を殺害したエリート銀行員・仁藤俊美。一流大学を卒業後、大手都市銀行に就職し、妻子とともに幸せな生活を送っていたはずが、突然妻と娘を溺死させた罪に問われる。彼が語った殺害の動機は「本の置き場所が欲しかった」。世間が注目する裁判の行方、そして次第に明かされていく仁藤の過去が、視聴者を物語の深みへと誘っていく。硬軟あらゆる役を演じ分けてきた松坂が、本作では柔らかなほほ笑みの裏に思いもよらない顔を秘めた謎多きエリートサラリーマンを怪演する。

 また、ドラマオリジナルキャラクターとして登場する週刊誌「週刊海潮」の女性記者・鴨井晶役で、女優の尾野真千子が共演する。晶は夫に家事を任せ、再び第一線の記者として活躍しようと奮闘。ドラマ内で仁藤の事件は、晶の視点で語られていく。

 このほか、晶の上司で、彼女に仁藤の周辺取材を命じる「週刊海潮」のデスク・井上肇役には生瀬勝久。晶とは旧知の仲で仁藤の事件を担当した所轄の刑事・佐藤役には福田転球。拘置所の刑務官・滝沢役を田中要次が演じる。

 脚本は、『アンフェア』シリーズの原作者としても知られ、舞台、映画、小説と幅広いフィールドで活躍する秦建日子が担当し、ドラマオリジナルの衝撃的な結末を用意。演出は、映画『呪怨』『パラサイト・イヴ』『世にも奇妙な物語』などを手掛けた落合正幸が務める。

 主演の松坂は「仁藤という男がやってきた行為は、もちろん許されるものではないのですが、台本を読んだ最初の印象では、なぜか嫌な感じがしなかったんです。彼の振る舞いや言動は、ある種の正論を言っている部分もあるので、不思議な感覚でした」と語る。役作りに関しても「そんな人物なので、僕自身も演じるにあたって『仁藤はこんな男だ』という風に思いすぎないほうがいいのかなと考えました。僕のものさしが挟まってしまうことによって彼の捉え方が変わってしまう気がしたんです。仁藤はどの局面、どんな場面においてもフラット。だからあまり『こうだ』と決めつけることなく、そのフラットであるという部分だけを心に留めていました」としている。

 ドラマスペシャル『微笑む人』は、テレビ朝日系にて今春放送。

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