上地雄輔が超ハイテンションでプレゼン!『前田建設ファンタジー営業部』本編映像解禁

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俳優の高杉真宙が主演を務め、無謀なプロジェクトに挑むサラリーマンたちの熱い戦いを描く映画『前田建設ファンタジー営業部』より、本編映像が解禁された。上地雄輔演じるファンタジー営業部の社員が、「マジンガーZ」の地下格納庫を作るプロジェクトについて、土木専門用語を連発しながら超ハイテンションでプレゼンする姿を収めている。
【写真】映画『前田建設ファンタジー営業部』ポスタービジュアル
本作は、アニメやゲームなどファンタジー世界の建造物を“実際に作ったらどうなるか”を、大手ゼネコンの前田建設工業が真面目に検証したウェブ連載『前田建設ファンタジー営業部』を実写映画化。ダム、トンネルなど数々の大プロジェクトに携わってきた前田建設工業の、“ファンタジー営業部”の社員たちと彼らを支えた技術者たちが、マジンガーZの地下格納庫を作るという無謀なプロジェクトに試行錯誤と七転八倒を繰り返しながら取り組む姿を描く。
主演の高杉のほか、上地雄輔、岸井ゆきの、本多力、小木博明(おぎやはぎ)、町田啓太(劇団EXILE)、六角精児が前田建設工業の社員役で出演。映画『賭ケグルイ』『あさひなぐ』の英勉がメガホンをとり、劇団「ヨーロッパ企画」代表でアニメ映画『夜は短し歩けよ乙女』などを手掛けた上田誠が脚本を担当する。
今回解禁された本編映像は、優柔不断な先輩ベッショ(上地)が、「マジンガーZ」の地下格納庫を作るプロジェクトについて、土木専門用語を連発しながらハイテンションでプレゼンを披露するシーン。
モニターの前に移動したベッショが、マジンガーZが格納庫に収められたアニメのシーンを指さし、「この格納庫が最も客観的に表現されているように見えるこの場面!(これに)準拠しましょう」と社員たちに熱く語りかける場面からスタート。続いて「マジンガーの身長は18メートルの設定なので、肩幅はその約3分の1の6メートル…」とアニメの画面などを手がかりに、マジンガーZや格納庫の実際の大きさをすらすらと割り出していく姿が映し出される。
そんなベッショのハイテンションなプレゼンぶりに、思わずつられてテンションがあがってしまったり、口をポカンとさせてしまったりするほかの社員たち。最後は「以上の計算から、引いてみた図面がこちらになります!」と完璧に仕上げた図面を取り出し、「これは東京湾アクアラインクラスの大掘削になりますよー!」と高らかに告げる姿で幕を閉じる。空想世界に対して、超人的な理系脳で図面や数字を割り出し、「地下格納庫」の設計図と見積書を導いていく。そんな夢のあるプロジェクトに挑む、ファンタジー営業部の面々の興奮ぶりがひしひしと感じられる映像となっている。
映画『前田建設ファンタジー営業部』は1月31日より全国公開。