ヘンリー王子、イベント登壇で“王子”の称号なく愛称“ハリー”で紹介される

英王室からの離脱を発表し、現在、妻のメーガン妃と息子のアーチーくんとカナダで暮らすヘンリー王子。発表以来、初めてとなるスコットランドでのイベントで、進行役に“ヘンリー王子”ではなく、愛称の“ハリー”で紹介するよう、要請したという。
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ヘンリー王子は現地時間26日、スコットランドのエディンバラで開催されたサステイナブルツーリズムの会議に出席。JustJaredによると、会議の始めにホストの女性はヘンリー王子から「ただの“ハリー”と呼ぶよう、明確に伝えられました」と出席者たちに伝え、「ご来場の皆さん、ハリーをスコットランド式に温かく歓迎しましょう」と紹介して、ヘンリー王子を壇上に招いたとのことだ。
ヘンリー王子とメーガン妃はサセックス公爵および公爵夫人の称号を維持するものの、高位王族に対する“ロイヤルハイネス(殿下、妃殿下)”の称号は失う。ヘンリー王子の王位継承順位は6位のままだ。
Good Morning Americaによると、ヘンリー王子はカナダから一般の旅客機でスコットランド入りしたという。この日の会議はサステイナブルツーリズムに取り組む、ヘンリー王子主導のTravalystとのタイアップで、ヘンリー王子は旅行が環境に与える影響について語ったそうだ。