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『ムーラン』日本版主題歌は城南海 名曲「リフレクション」MV公開

映画

映画『ムーラン』日本語版主題歌を担当する城南海
映画『ムーラン』日本語版主題歌を担当する城南海(C)2020 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

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 ディズニーのファンタジー・アドベンチャー映画『ムーラン』の日本版主題歌「リフレクション」を、奄美民謡「シマ唄」をルーツに持つ女性歌手・城南海(きずきみなみ)が担当することが発表された。併せて彼女の歌声を収めたミュージックビデオが公開された。

【写真】『ムーラン』日本語版主題歌を歌う城南海の様子

 愛する父の身代わりとなり、男性と偽って兵士として国の運命をかけた戦いに立ち向かっていく勇敢な女性ムーランを実写で描く本作。中国出身の女優リウ・イーフェイがムーランを演じ、コン・リー、ジェット・リー、ドニー・イェンといった実力派俳優陣が脇を固める。

 日本版主題歌を歌う城は、鹿児島県・奄美大島出身の30歳。NHK大河ドラマ『西郷どん』(2018)の劇中歌と大河紀行テーマをはじめ、これまで数々のドラマ主題歌や舞台で圧巻の歌声を披露してきたが、洋画の主題歌を担当するのは今回が初めて。

 ディズニー映画の主題歌に抜てきされ「夢が叶って本当に嬉しかった!」という城は「ふるさとから出てきて、東京に住んで十数年。なかなか自分らしくいられない時や、本当の自分ってなんだろう、と考えることがすごくあった。そんな自分と歌詞を重ね合わせながら、ムーランの姿も重ねて歌いました」と語る。

 「リフレクション」は1998年公開のアニメーション版『ムーラン』の主題歌としてクリスティーナ・アギレラが歌唱し、当時から根強いファンを持つ名曲。“自分らしくありたい”と思う一方で、愛する家族や故郷のために自分を男と偽り、国の命運をかけた戦いへ出ることを決意するムーランの心情と葛藤を歌い上げる、切なくも壮大なバラードだ。

 城は日本版の訳詞も担当。「私らしい訳詞にしたいなぁと最初に思いました。月を見上げるのが好きなのですが、月は光と闇の狭間にあるので、表と裏、“本当の自分”と“偽りの自分”というものを月にも感じて、歌詞のはじまりは月から景色を描いていきました。ムーランの思いを、ムーランになりきって書きましたが、“私を生きる”というワードがポイントです。ムーランの願いを書きました」と語っている。

 本作のオリジナル版では、アニメーション版と同じくクリスティーナ・アギレラが再び「リフレクション」を歌唱するが、アギレラの歌を聞いた城は「すごくパワフルでアニメーション版よりもパワーアップしていて今回の実写版『ムーラン』にぴったりだと思いました。“私も負けないぞ!”と思いました!」と、楽曲への自信を見せた。

 ウォルト・ディズニー・ジャパンは城の起用理由を「リフレクションは“本当の自分でありたい”というメッセージが込められた歌。一つ一つの言葉を丁寧に伝えることができるアーティストである城さんは、圧倒的歌唱力と幅広い層への親しみやすさを持ち合わせており、全国にリフレクション旋風を巻き起こしてくれるはず!」としている。

 映画『ムーラン』は5月22日より全国公開。

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