アニメ『日本沈没 2020』キャスト&場面写真公開 主人公は上田麗奈

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SF作家・小松左京のベストセラー小説を原作としたNetflixオリジナルアニメ『日本沈没 2020』より、上田麗奈らキャストと場面写真が解禁された。
【写真】アニメ『日本沈没 2020』場面写真
原作の『日本沈没』は累計470万部のベストセラー小説で、同年の実写映画では配給収入28.2億円、2006年にリメイクされた映画も興収53.4億円の大ヒットを記録している。この一大コンテンツを、『夜は短し歩けよ乙女』『映像研には手を出すな!』などを手がけた湯浅政明監督がアニメ化。舞台を2020年に変更し、ごく普通の家族の物語を通じて“いま描かれるべき日本沈没”がリアルに迫ってくる内容になっている。
2020年、平和な日常が続く日本を襲った突然の大地震。都内に住む武藤家の4人は、大混乱のなか東京からの脱出を始めるが、刻々と沈みゆく日本列島は容赦なく彼らを追い詰めていく。極限状態で突きつけられる生と死、出会いと別れの選択。途方もない現実と向き合うなか、武藤家の姉弟・歩(あゆむ)と剛(ごう)は、未来を信じ、懸命に生き抜く強さを身につけていく…。
本作の主人公で、オリンピックを目指して陸上に打ち込む14歳の少女・武藤歩を演じるのは、アニメ『鬼滅の刃』の栗花落カナヲで知られる上田麗奈。オンラインゲームで世界とつながる弟・武藤剛を『ワールドトリガー』の空閑遊真などを演じた村中知、前向きな元水泳選手の母・武藤マリを『ちびまる子ちゃん』のおばあちゃんでおなじみの佐々木優子、頼れる父・武藤航一郎を『名探偵コナン』の遠山銀司郎で知られるてらそままさきが演じる。
上田は、役が決まった時は「とても嬉しかったのと同時に、ドッと緊張が押し寄せてきました」と大きなプレッシャーを感じたことを明かす。役作りにあたっては「年齢も、性格も、環境も、違いすぎるほど違う歩とどうすれば寄り添っていけるのか、毎回本当に悩みながら、挑み続ける収録でした。私が今までやってきた事を全部捨てる勢いで、真っ白になって頑張ってみよう。そんな思いでした」とコメントした。
アニメ『日本沈没 2020』(全10話)は、Netflixにて2020年全世界独占配信。