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稲垣吾郎が大久保利通&武田鉄矢が“最後の龍馬” 『海辺の映画館』薩長連合カット公開

映画

映画『海辺の映画館―キネマの玉手箱』場面写真(左から)大久保利通役の稲垣吾郎、坂本龍馬役の武田鉄矢、西郷隆盛役の村田雄浩
映画『海辺の映画館―キネマの玉手箱』場面写真(左から)大久保利通役の稲垣吾郎、坂本龍馬役の武田鉄矢、西郷隆盛役の村田雄浩(C)2020「海辺の映画館―キネマの玉手箱」製作委員会/PSC

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大林宣彦

 俳優の稲垣吾郎が大久保利通役、武田鉄矢が坂本龍馬役で出演する、大林宣彦監督最新作『海辺の映画館―キネマの玉手箱』より、薩長連合の志士たちが集結する場面カットが到着した。

【写真】映画『海辺の映画館―キネマの玉手箱』大久保利通を演じる稲垣吾郎

 大林監督が20年ぶりに故郷・尾道で撮影した本作。尾道にある海辺の映画館を舞台に、戦争の歴史を辿りながら、無声映画、トーキー、アクション、ミュージカルと、物語がさまざまな映画表現で展開していく。メインキャストとして、銀幕の世界へタイムリープする3人の若い男を、厚木拓郎、細山田隆人、細田善彦が演じ、3人の男たちそれぞれの運命のヒロインを、本作が映画初出演となる吉田玲、大林組初参加の成海璃子、前作に続く出演となる山崎紘菜が演じている。

 尾道の海辺にある唯一の映画館「瀬戸内キネマ」が閉館を迎えた。最終日は、「日本の戦争映画大特集」のオールナイト興行。そこで映画を観ていた若者3人は、突然劇場を襲った稲妻の閃光に包まれ、スクリーンの世界にタイムリープし、戊辰戦争、日中戦争、沖縄戦、そして原爆投下前夜の広島へと時代を駆け巡っていく。

 今回到着した場面カットは、幕末維新に倒幕に奮闘した大久保利通(稲垣)、坂本龍馬(武田)、西郷隆盛(村田雄浩)が一堂に会して、日本の行末について談笑するシーン。

 大久保利通役の稲垣は、大林監督が自身の番組『ゴロウ・デラックス』に出演した際、「次の僕の映画にでてよ」と言われたことが今回の出演につながった。稲垣は本作について「時空を超え、思想を超え、宇宙をも一気にとび超えていく世界観。大林監督でなければ1本の作品に納めることは不可能だったと思います。みずみずしく自由に広がる想像力には驚かされるばかりです。大切なメッセージを届けてくださり、ありがとうございます」とコメントを寄せている。

 一方、これまで幾度も坂本龍馬役を演じてきた武田は「本作品では、何と驚く勿れ『坂本龍馬』役での出演です。勿論、人生最後の『龍馬』役です」と断言。続けて「大林監督はどうやら後生の我らに映画の見方を懸命に教えておられるようで、この作品、映画に対する監督のラブレターのような作品ですよ」と語っている。なお武田は、出演のほかエノケンこと榎本健一&三木鶏郎で有名な楽曲『武器ウギ<無茶房弁慶>』をカバーし、本作のためにレコーディング。同楽曲は、映画のエンディング曲となっている。

 映画『海辺の映画館―キネマの玉手箱』は4月10日より全国公開。

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