『映画秘宝』復刊号発売！ 2010年代映画ベスト1位は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
映画
今年1月から休刊となっていた、月刊映画誌『映画秘宝』の6月復刊号が本日発売。編集部の独断と偏見による「2010年代映画ベスト10ランキング」が発表され、栄えある第1位にジョージ・ミラー監督作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が選ばれた。
【写真】『映画秘宝』復刊号で2010年代映画ベスト1位を獲得した『マッドマックス 怒りのデス・ロード』フォトギャラリー
『映画秘宝』は、ワンテーマのA5判ムックとして映画評論家の町山智浩が1995年に創刊。1999年にA4判の隔月刊雑誌としてリニューアル、2002年より月刊化された。主にアクション、ホラー、SF映画などのジャンル映画の特集を中心とした誌面作りで、コアな映画ファン層から絶大な支持を獲得。2020年1月21日発売の3月号をもって休刊していたが、４月21日発売の6月号より、発行元を洋泉社から双葉社に変更して復刊された。
誌面では、編集部が選ぶ「2010年代映画ベスト10ランキング」を発表。第1位に輝き、表紙を飾ったのは『マッドマックス 怒りのデス・ロード』（2015）。本作でヒロインのフュリオサ大隊長を演じた女優のシャーリーズ・セロンは、「2010年代BEST GIRL」にも選出された。
さらに、『映画秘宝』ならではの切り口で、2010年代の映画をテーマ別に徹底大総括。「町山智浩が語る元気が出る映画大全」をはじめ、「荒井晴彦の2010年代日本映画ベスト＆ワースト10」、「アメコミ映画ベスト武装ファッション10選」に加えて、「のんが選ぶ元気100倍映画3選」、「上田慎一郎のハートウォーミング映画5選」、「格差社会ホラー10選」、「元気玉名セリフ集」、「志村けんの爆笑コントガイド」など、現在の不安な世の中をポジティブに過ごすための処方箋となるようなテーマが満載となっている。
『映画秘宝』編集部が選ぶ「2010 年代映画ベスト10ランキング」「2010年代BEST GIRL＆GUY＆DIRECTOR」は以下の通り。
「2010 年代映画ベスト10ランキング」
1位『マッドマックス 怒りのデス・ロード』（2015／オーストラリア）
2位『オデッセイ』（2015／アメリカ）
3位『レゴバットマン ザ・ムービー』（2017／アメリカ）
4位『スーパー！』（2010／アメリカ）
5位『バーフバリ 伝説誕生／王の凱旋』（2015～17／インド）
6位『キラー・ジョー』（2011／アメリカ）
7位『ヒーローショー』（2010／日本）
8位『十三人の刺客』（2010／日本）
9位『哀しき獣』（2010／韓国）
10位『ヘレディタリー／継承』（2019／アメリカ）
「2010年代BEST GIRL＆GUY＆DIRECTOR」
BEST GIRL：シャーリーズ・セロン
BEST GUY：アダム・ドライバー
BEST DIRECTOR：ジェームズ・ガン監督
月刊誌『映画秘宝』6月復刊号は、双葉社より発売中。
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