キーラ・ナイトレイ、TVドラマ出演へ 『Lの世界』クリエイターによるサスペンススリラー

女優のキーラ・ナイトレイが、Huluの新作リミテッドシリーズ『The Other Typist(原題)』に出演することが明らかになった。ジャンルはセクシー・サイコ・サスペンス・スリラーになるという。Deadline、Varietyなど海外メディアが伝えている。
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本作は、スザンヌ・リンデルの小説『The Other Typist(原題)』をTVドラマシリーズ化するもの。レズビアンの世界を衝撃的に描いて注目を集めたドラマシリーズ『Lの世界』のクリエイター、アイリーン・チェイケンがパイロット版の脚本を手掛け、ショーランナー、プロデューサーとしても携わる。アイリーンが契約を結んでいるサーチライト・テレビジョンと20世紀フォックス・テレビジョンが制作を担当する。
情報筋の話によると、キーラがこのプロジェクトを持ち込み、実現に繋がったという。彼女は出演のほか、原作者のリンデルとともにプロデューサーも務める。
物語は、禁酒法時代のNYを舞台に、堅苦しく世俗離れした警察署のタイピスト、ローズの周辺が描かれる。ローズは、キーラ演じるセクシーな同僚オダリーの、怪しげな世界に溺れていくことに。しかし大きな事件が起き、二人のうち、どちらがより不実なのかが分からなくなっていくという。
キーラは、キャリア初期に、『オリバー・ツイスト』や『ドクトル・ジバゴ』などTV作品に出演。2011年に『ネバーランド』でティンカーベルの声を担当して以来、久しぶりのTVドラマ出演となる。