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岩田剛典×新田真剣佑、初共演! 衝撃のサスペンス『名も無き世界のエンドロール』映画化

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映画『名も無き世界のエンドロール』(左から)主演の岩田剛典、共演の新田真剣佑
映画『名も無き世界のエンドロール』(左から)主演の岩田剛典、共演の新田真剣佑(C)行成薫/集英社 (C)映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会

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 三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの岩田剛典が主演を務め、俳優の新田真剣佑と初共演する映画『名も無き世界のエンドロール』が、2021年に全国公開されることが決まった。

【写真】『名も無き世界のエンドロール』原作書影

 本作は、「第25回小説すばる新人賞」を受賞した行成薫による同名小説(集英社文庫)を映画化するサスペンス。岩田と新田が、表と裏、2つの世界でのし上がるバディを熱演する。

 主演の岩田は、大事な友のために裏社会に飛び込み、殺人をもいとわない“闇の交渉屋”としてのし上がっていく男・キダ役。新田は、キダの唯一の家族ともいえる幼なじみのマコト役で、“ある事件”をきっかけに人生を狂わされるも、キダの力を借りながら会社経営者となり、表舞台でのし上がっていくストイックな男を演じる。監督は、ドラマ『メゾン・ド・ポリス』(2019)などを手がけた佐藤祐市。

 親がいないという共通点を持つキダとマコトは幼なじみ。そこに同じ境遇の転校生ヨッチもまじわり、3人は支え合いながら、幸せな毎日を過ごし、共に成長していった。しかし、20歳の時に起こった“ある事件”をきっかけに、彼らの人生が大きく狂いはじめる―。数年後、キダは裏の社会に潜り込み、“交渉屋”として暗躍していた。一方、マコトは表の社会で“貿易会社社長”としてのし上がっていく。2人は、大切な幼なじみへの想いを胸に、自らの運命を変えた不条理な世の中に復讐するため、10年の歳月を費やし“ある計画”を企てていたのだった―。

 主演の岩田は「今回、僕が演じたキダという役は、両親がいない家庭に育ち幼少期からの数少ない友人をずっと大切にしている友達想いな人間です。大人になってからも、常に幼なじみを想い、目的のために手段を選ばない闇の交渉屋として働きますが、どこかアクセルを踏み切れずにいるもやもやとした葛藤を抱えながらも、計画遂行のために突き進んでいくような役柄でした」と語る。新田については「初共演のまっけん(新田真剣佑)は、マコトという役柄に象徴されるような天真爛漫さが印象的でした」と語っている。

 新田は「僕が演じたマコトは色々なことを抱えた青年の役で、一度離れ離れになった岩田さん演じるキダとあることをきっかけに再会することから物語が始まります」とした上、「今回初めて劇中でマジックにも挑戦しており、現場で必死に練習した記憶があります」と明かしている。

 原作者の行成は「タイトルに“エンドロール”とあるように、本作は映画というものを意識しながら書き上げた作品でした。今回、映画化されることとなり、頭の中に漠然と思い浮かべていた映像がスクリーンで観られるということに、とてもわくわくしております」とコメントしている。

 映画『名も無き世界のエンドロール』は2021年全国公開。

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