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三浦春馬さん自ら取材の著書『日本製』重版決定 売上の一部はラオス小児病院に寄付

エンタメ

 18日に亡くなった俳優の三浦春馬さんの著書『日本製』(ワニブックス)の重版が決定。ドキュメンタリー写真集付きの『日本製+Documentary PHOTO BOOK 2019‐2020』とともに、売り上げの一部がラオスの小児病院へ寄付されることも発表された。

【写真】重版が決まった三浦春馬さんの『日本製+Documentary PHOTO BOOK 2019‐2020』BOXビジュアル

 発売元の株式会社ワニブックスは「三浦春馬さんが約4年をかけ47都道府県の魅力を伝えてくれたこの作品を、一人でも多くの方に適正に届けることで、彼の想いを繋げてまいります」とコメント。「両書籍の売り上げの一部は、(三浦さん所属事務所)株式会社アミューズと協議の上、認定NPO法人を通じラオスの小児病院へ寄付させていただくことになりました旨、合わせてご報告致します」と発表した。

 『日本製』は、三浦春馬さんが約4年をかけて全国47都道府県を訪れ、まだまだ知らない日本文化・伝統・歴史・産業などを自ら取材した月刊誌「プラスアクト」の人気連載の書籍化。未来へ向けて残し伝えたい<日本>をまとめた、408ページに及ぶ一冊で、新たな撮り下ろし&ロングインタビューも掲載されている。

 そして、三浦さんの2020年初頭までの約1年間を追った、112ページに及ぶ初のドキュメンタリー写真集が付いた『日本製+Documentary PHOTO BOOK 2019‐2020』も同時に重版が決定した。

 なお、この度の重版分は、8月以降順次各書店へ納入される予定。今後の売り上げの一部は、認定NPO法人「フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPAN」を通じてラオスのラオ・フレンズ小児病院に寄付される。
 
 三浦さんは、長年取り組んでいたチャリティーイベント『Act Against AIDS』にて、実際にラオスに足を運ぶなどして支援活動を続けていた。

 三浦春馬著『日本製』、『日本製+Documentary PHOTO BOOK 2019‐2020』はワニブックスより発売中。価格は『日本製』が2400円(税別)、『日本製+Documentary PHOTO BOOK 2019‐2020』が4800円(税別)。

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