『小さなバイキング ビッケ』三宅健太、前野智昭ら新キャスト&ポスター公開
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女優の伊藤沙莉が主人公・ビッケ役を演じるCGアニメーション映画『小さなバイキング ビッケ』より、三宅健太、前野智昭ら6名の日本語吹き替え版キャストが発表。併せてポスタービジュアルも解禁された。
【写真】アニメ映画『小さなバイキング ビッケ』新キャスト&キャラクタービジュアル
原作はスウェーデンの作家ルーネル・ヨンソンによる児童文学『小さなバイキング』シリーズ。日本では1972~74年にドイツとの共同製作のテレビアニメ『小さなバイキング ビッケ』が放送され、最高視聴率20.5%を記録。尾田栄一郎の漫画『ONE PIECE』のモチーフにもなった。
本作では、何でも黄金に変えてしまう魔法の剣の秘密を解き明かすという、原作にはない全く新しいオリジナルストーリーが描かれる。ビッケが愛する母イルバを救うため、海賊の父ハルバルと仲間とともに、大冒険を繰り広げる。
主人公・ビッケ役の伊藤沙莉に続き、今回新たに発表されたのは、ビッケとともに海賊船で冒険に繰り出すフラーケ族のバイキングたち。ビッケの父でフラーケ族の族長ハルバルをアニメ『僕のヒーローアカデミア』のオールマイト役などで知られる三宅健太が、魔法の剣に関する秘密を握り、ビッケたちの旅に同行する容姿端麗で弓と剣の達人レイフを『うたの☆プリンスさまっ♪』のカミュ役など多くの人気作品に出演してきた前野智昭が演じる。
そのほか、おませな女の子イルビを和多田美咲、ハルバルの腰巾着的存在のゴルムを白井悠介、いつもハーブを抱えて唄を歌っているコックのウルメを神尾晋一郎、謎の島に関する情報を握っている怪しい男ソーを野津山幸宏が担当する。
三宅は、自身が演じたハルバルを「パワフルで勇敢なバイキングですが、奥さんに頭が上がらず息子のビッケに対する接し方が不器用。そしてどこかお人好しで、だまされやすい。こういうコミカルな部分がたくさんあって、終始明るくテンション高く演じることができました」と振り返る。
前野は「先が読めない展開の連続で最後まで楽しんで頂けると思います。それぞれのキャラクター達の活躍にぜひご注目ください」とそれぞれコメントした。
公開されたポスタービジュアルでは、剣を掲げるビッケを中心に、ハルバル、レイフらメインキャラクターが集合。背景の高波と海賊船がエキサイティングな冒険を予感させる。
映画『小さなバイキング ビッケ』は10月2日より全国公開。