川口春奈、“龍”玉木宏の妻役に 『極主夫道』出演決定
女優の川口春奈が、10月スタートの玉木宏主演ドラマ『極主夫道』(読売テレビ・日本テレビ系/毎週日曜22時30分)に出演することがわかった。川口は、玉木ふんする元極道の専業主夫“龍”の妻・美久を演じる。
【写真】ドラマ『極主夫道』で川口春奈が演じる美久の原作ビジュアル
おおのこうすけによる同名漫画(新潮社「くらげバンチ」連載中)をドラマ化する本作は、極道から転身した史上最強の主夫の奮闘を描く、仁義なきヒューマン任侠コメディー。
玉木演じる主人公・龍は、極道時代に「不死身の龍」の異名で恐れられ、裏社会に数々の伝説を残したが、極道から足を洗った後は美久と結婚し、主夫業に打ち込んでいる。こわもてにグラサン、スーツの上に柴犬のキャラクターがプリントされたエプロンを羽織っており、足を洗ってからもその外見や言動は極道時代のものが抜けていない。それ故、本人に自覚はないが、周囲の人物を畏怖させてしまっていることも多い。
そんな専業主夫の妻・美久は、風変わりな夫の妻でありながら、龍にも負けないくらい個性的でパワフル。仕事は有能な一方、家事はからっきしだめで、料理はこれでもかというぐらい下手だが、ちゃめっ気たっぷりな女性だ。龍とは、似た者同士なところもありながら真逆な部分もあり、コミカルなやりとりを繰り広げる。
美久役の川口は、役どころについて「バリバリのキャリアウーマンだけど、アニメ好きな一面もあったりと、いろんな顔を持っているのかなと思います」と分析。「旦那さんとのシュールなシーンは個人的に楽しみなので、ツッコミを入れたり呆れたりしながら、楽しくやっていけたらと思います」と意気込んだ。
ドラマ『極主夫道』は、読売テレビ・日本テレビ系にて10月より毎週日曜22時30分放送。