小栗旬×星野源『罪の声』10.30公開 Uruの主題歌付き予告＆ポスター到着
映画
俳優の小栗旬と星野源が初共演を果たす映画『罪の声』の公開日が10月30日に決定。併せて、シンガーソングライターのUruが本作のために書き下ろした主題歌付き予告映像とポスタービジュアルが解禁された。
【写真】主題歌を担当するUru
本作は、昭和最大の未解決事件をモチーフにした塩田武士による同名ミステリー小説を映画化。事件の謎を追う新聞記者・阿久津英士役を小栗が、幼少時に自分の知らないうちに事件に関わってしまった男・曽根俊也役を星野が演じる。監督は映画『いま、会いにゆきます。』『涙そうそう』の土井裕泰。
新聞記者の阿久津英士（小栗）は、既に時効となっている企業脅迫事件を追う特別企画班に選ばれ、取材を重ねる毎日を過ごしていた。一方、京都でテーラーを営む曽根俊也（星野）は、家族3人で幸せに暮らしていたが、ある日、父の遺品の中に古いカセットテープを見つける。それは、あの未解決の大事件で犯人グループが身代金の受け渡しに使用した脅迫テープと全く同じ声だった。
予告映像は、物語の発端となる「日本中を震撼させた劇場型犯罪」で使われた脅迫テープの子どもの声、そしてその声が自分の声だと気付いて戸惑う俊也（星野）の姿からスタート。続いて阿久津（小栗）も登場し、緊迫した映像とともに35年の時を経た事件の真相が紐解かれていく。
「真実を、明らかにすることに意義があります」と説得する阿久津に「どんな意義ですか？ おもしろおかしく記事にして、子どもの未来はどうなるんです！」と感情をあらわにする俊也。そんな2人の熱のこもるセリフに重なるようにUruの楽曲「振り子」が流れる。「罪の意識を抱くべきはあなたじゃない。本当の罪人を、引きずり出します」と語る阿久津。果たして彼の言う、本当の罪人とは。2人は未解決事件の真相へとたどり着くことができるのか。物語の行方に興味が高まる、重厚感あふれる予告映像となっている。
主題歌を手掛けたUruは、制作過程を振り返り「映画を拝見した時に、この作品に沿う主題歌とはどんな楽曲なのかとても考えました。深く体に染み込ませる為に何度も観て少しずつ形にしていきましたが、希望を描こうとすると浅薄な思考や言葉ばかりが浮かび、再び観る。その繰り返しで、映画の人物達の目線で何度も書き直しました」とコメントしている。
映画『罪の声』は10月30日より全国公開。
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