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バイバイ、銀さん。『銀魂 THE FINAL』空知英秋描き下ろしビジュアル 大西編集長も担当復帰

エンタメ

映画『銀魂 THE FINAL』原作者・空知英秋の描き下ろしビジュアル

映画『銀魂 THE FINAL』原作者・空知英秋の描き下ろしビジュアル(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会

 シリーズ累計発行部数5500万部を超える「週刊少年ジャンプ」(集英社)のコミックス『銀魂』の完全新作劇場版第3弾で、アニメシリーズ最終作品となる『銀魂 THE FINAL』。このたび、原作者の空知英秋によるアニメ劇場版初の描き下ろしビジュアルが完成。併せて、原作の初代担当・大西恒平氏が担当に復帰することも発表された。

【写真】劇場版『銀魂 THE FINAL』ビジュアル

 『銀魂』は、抱腹絶倒のギャグと壮絶アクション、そして厚い人情をも詰め込んだ、空知英秋による痛快エンターテイメント作品。これまで、テレビアニメ化、アニメ映画化、さらに小栗旬主演で実写映画化もされている。先日は、完全新作劇場版第3弾となる本作をもって、ついに15年間続いてきたアニメシリーズが終了することが発表された。

 ビジュアルは、15年間の思い出が一瞬で蘇るような、全員集合の“卒業ビジュアル”。銀さん、新八、神楽をはじめ総勢34名のキャラクターが描かれている。中には「バイバイ、銀さん」というお別れの言葉とともに、「もうこれで卒業!」といわんばかりに思い出の品を青空に投げる姿も。本編のお祭り騒ぎが想像できる、にぎやかなデザインとなっている。

 本ビジュアルは、8月22日より上映予定劇場(一部を除く)にて順次掲出を開始。同時配布されるチラシの裏面は、過去の場面写真とともに、これまでの“謝罪の歴史”を振り返る内容となっている。また、『銀魂 THE FINAL』のストーリーは、原作のラストをベースにしていることも明らかに。詳細は今後発表となるが、これまで銀魂を愛してきたファンの期待を裏切らない、オリジナル要素も盛り込まれる予定だ。

 さらに、漫画「銀魂」に欠かせない存在だったのが、歴代のジャンプ編集担当たち。中でも「銀魂」ファンにとってはおなじみの初代担当であり、現「週刊少年ジャンプ」メディア担当編集長の大西恒平氏が最後の銀魂を見届けるため担当として帰ってくる。

 大西編集長は今回の復帰について「ONE PIECE担当して、編集長にまでなって、出世コース邁進してウハウハだったんですが、なんの因果かこのタイミングで、また最悪の戦場に戻ってきてしまいました…。責任とりたくないよ、恐いよ…」とコメント。昨年6月に連載を終えた原作者・空知英秋の近況については「連載してないし、コロナだしで、やること無いから、筋トレして、禁煙して、規則正しい生活を送って、無駄に長生きしようとしてます」と語っている。

 『銀魂 THE FINAL』は2021年1月8日より全国公開。

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