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『バイオザード』実写ドラマ化決定 オリジナルストーリーで2つの時間軸を描く

海外ドラマ

公式ツィッターで公開された『バイオハザード(原題)』第1話の脚本 ※「NX」ツイッター

公式ツィッターで公開された『バイオハザード(原題)』第1話の脚本 ※「NX」ツイッター

 カプコンの大ヒットビデオゲーム「バイオハザード」シリーズに基づく実写ドラマ『バイオハザード(原題)』が制作され、Netflixが全世界独占配信することがわかった。

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 Netflixの発表によると、『バイオハザード』初のテレビシリーズ作品となる本作は、2つの時間軸で新たなオリジナルストーリーで描かれ、エピソード数は全8話(各60分)で展開する。

 1つ目の時間軸は、14歳のジェイドとビリーのウェスカー姉妹が、ニューラクーンシティに移り住むところから始まる。この素晴らしい人工企業都市でウェスカー姉妹は青春を謳歌するが、次第に街の実態に気づき始め、父親が何か隠しているのではないかと疑念を抱く。当時の2人は、それが世界を破滅へと導く危険な秘密だとは知らなかった。

 2つ目の時間軸は、それから10年以上経った未来の世界。地球上の人類は今や1500万人足らずとなり、T‐ウィルスに侵された人間や動物が60億を超える怪物となって地上を埋め尽くす。この新たな世界で、30歳になったジェイドは生存を賭けて戦う一方、妹、父親、そして彼女自身を取り巻く過去の秘密に苦しめられる。

 ドラマシリーズ『Supernatural スーパーナチュラル』で製作総指揮を担当し、本作ではショーランナー、製作総指揮、脚本を務めるアンドリュー・ダブは「バイオハザードは私の一番のお気に入りのゲームです。この壮大な物語の新たな一幕の語り手となれること、そしてバイオハザード史上初のTVシリーズ作品を世界のNetflixメンバーにお届けできることに興奮しています」とコメント。

 本作については「馴染み深いキャラクターが数多く登場すると同時に、これまで目にしたことのない新たな側面(残虐で狂気に満ちた側面)を見せる本作は、すべてのバイオハザードのファンにとって、そして初めてバイオハザードに触れる視聴者にとっても最高の作品となるでしょう」と自信たっぷりにアピールしている。

 なお、公式ツイッターでは、本作の第1話の脚本を写した写真を投稿。“Welcome to New Raccoon City”というタイトルの下に、アンドリュー・ダブと、本作で第1話と第2話の監督および製作総指揮を担当するブロンウェン・ヒューズ(『ウォーキング・デッド』『ダン・エルドン ~運命の旅~』)の名前が記載されている。

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