『親バカ青春白書』第6話はムロツヨシが監督 見どころは約10分のワンカット撮影

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ドラマ『親バカ青春白書』(日本テレビ系/毎週日曜22時30分)で主演を務める俳優のムロツヨシが、第6話(9月6日放送)の監督を福田雄一監督に代わって務めたことが発表された。「福田さんとあえて同じやり方、あえて違うことをやりました」と語るムロは、約10分にも及ぶワンカット撮影など独自の試みにも挑んだことを明かした。
【写真】『親バカ青春白書』第6話で監督を務めるムロツヨシ
もともと福田監督が全話を撮る予定だったが、コロナ禍で撮影と編集作業が立て込むことが予想され、福田監督が全話を撮ることが物理的に困難な状況に。プロデューサーとの相談の結果、舞台で福田監督の脚本を演出した経験もあるムロなら面白くしてくれるだろうということで、今回の抜てきになったという。
ムロは主演と監督を兼任する難しさを「自分が出てるシーンはやはり苦労します。脳みそを切り替えるのが、やはり」と吐露。見どころとなる約10分間のワンカット撮影については「若者たちと相談して作ったあえてのワンカット撮影。やりたいことも通しました」と語った。エンドロールでは、「公私混同」という曲に“公私混同”というテーマで、6話のみの特別エンドロールを作ったという。
リハーサルでのガタロー役のスタンドイン(代役)は、ムロの事務所の後輩で第4、5話に出演もしている俳優の田本清嵐が行った。ムロは「田本、このようなお願いに応えてくれてありがとう。あるシーンは、君がやってくれた動き、立ち位置をしっかり、そのまま!笑。やらせてもらったよ」と感謝した。
日曜ドラマ『親バカ青春白書』は、日本テレビ系にて毎週日曜22時30分放送。