クランクイン!

  • クラインイン!トレンド

エミー賞、ゼンデイヤが史上最年少で主演女優賞初受賞! 最多受賞は『ウォッチメン』

海外ドラマ

ゼンデイヤ、史上最年少でエミー賞受賞!
ゼンデイヤ、史上最年少でエミー賞受賞!(C)AFLO

 現地時間9月21日、第72回エミー賞の授賞式がオンラインで開催。司会者のジミー・キンメルがホストを務め、米ロサンゼルスのマイクロソフトシアターと受賞者をリモートでつなぐ形式で行われた。ゼンデイヤが史上最年少で主演女優賞を初受賞したほか、『ウォッチメン』が最多11部門受賞、『シッツ・クリーク』がコメディ部門の主要賞制覇を成し遂げた。

【写真】ドレスが素敵 トロフィーを手に満面の笑みを浮かべるゼンデイヤ

◆『ウォッチメン』が最多受賞 『シッツ・クリーク』がコメディ部門7部門制覇

 最多受賞となったのは、HBOが手掛けた『ウォッチメン』。コミックブックを原作としたシリーズとして初めてリミテッドシリーズ部門作品賞を受賞した。さらにレジーナ・キングが主演女優賞を受賞、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世が助演男優賞に輝くなど、合計11のエミーを獲得した。

 また、コメディシリーズ部門では、『シッツ・クリーク』が史上初めて作品賞、監督賞、脚本賞、演技賞4つの全7部門を制覇するという快挙を果たした。

◆ゼンデイヤ、史上最年少で主演女優賞初受賞

 『ユーフォリア/EUPHORIA』のゼンデイヤもまた、今年のエミー賞で記録を塗り替えたひとり。ドラマ部門主演女優賞を受賞した彼女は今月24歳になったばかりで、このカテゴリーでは史上最年少の受賞。また、アフリカ系の血を引く女性として2人目の快挙となった。ダイバーシティが叫ばれる中、今年のエミー賞では、多くのアフリカ系俳優がノミネートされ、受賞を果たした。

◆今年はオンラインで授賞式を開催

 新型コロナウイルスの影響で、授賞式や映画祭も開催形式の変更が迫られるなか、今年のエミー賞はオンラインでの開催となった。ノミニーたちは自宅等からリモートで出演。受賞者へは、タキシード風防護服に身を包んだスタッフが派遣され、その場でトロフィーが手渡された。

 第72回エミー賞の主な受賞作品・受賞者は以下のとおり。

【ドラマ部門】
<作品賞>『キング・オブ・メディア』
<主演男優賞>ジェレミー・ストロング 『キング・オブ・メディア』
<主演女優賞>ゼンデイヤ 『ユーフォリア/EUPHORIA』
<助演男優賞>ビリー・クラダップ『ザ・モーニングショー』
<助演女優賞>ジュリア・ガーナー『オザークへようこそ』

【コメディ部門】
<作品賞>『シッツ・クリーク』
<主演男優賞> ユージン・レヴィ『シッツ・クリーク』
<主演女優賞>キャサリン・オハラ『シッツ・クリーク』
<助演男優賞>ダニエル・レヴィ『シッツ・クリーク』
<助演女優賞> アニー・マーフィー『シッツ・クリーク』

【リミテッドシリーズ/テレビムービー部門】
<リミテッドシリーズ作品賞>『ウォッチメン』
<テレビ映画部門作品賞:『バッド・エデュケーション』
<主演男優賞> マーク・ラファロ『ある家族の肖像/アイ・ノウ・ディス・マッチ・イズ・トゥルー』
<主演女優賞>レジーナ・キング『ウォッチメン』
<助演男優賞>ヤーヤ・アブドゥル=マーティン2世『ウォッチメン』
<助演女優賞>ウゾ・アドゥーバ『Mrs.America(原題)』

この記事の写真を見る

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る