“ルパパト”奥山かずさ、保健室の先生役に 田中圭主演『先生を消す方程式。』追加キャスト発表
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俳優の田中圭が主演を務める10月31日スタートのドラマ『先生を消す方程式。』（テレビ朝日系／毎週土曜23時）の教師・生徒役が発表され、女優の奥山かずさが出演することがわかった。常に明るいテンションの保健室の先生役で、本作のコメディーパートを担う。
【写真】『先生を消す方程式。』で主演を務める田中圭
『先生を消す方程式。』は、鈴木おさむのオリジナル脚本による学園サスペンス。田中が“恐怖の進学校教師”という役柄で新境地に挑む。
義澤（田中）が担任を務めることになった3年D組は、成績優秀者が集められているものの、担任になった教師が皆、短期間でメンタルをむしばまれ、次々退職していくという問題を抱えるクラス。実は、反抗的な生徒たちが中心となって大人を追い詰め、教師が壊れていく姿をゲームのように楽しんでいたのだ。義澤は笑顔で指導していくが、やがてそれが恨みを買い、彼らに命を狙われることに。
2018年に『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』（テレビ朝日）で女優デビュー、その後も数々の人気作で活躍している奥山が演じるのは、“保健室の先生”＝養護教諭・安田町子。エリート高校に勤めながらもどこか学生気分が抜けず、義澤と同僚教師・頼田朝日（山田裕貴）が“じゃれ合う”姿に思わず“萌えて”しまう女性で、2人が仲良さげに会話していると、どこからともなく現れ、話に加わろうとする。
奥山は「私自身、教員免許を持っているので、台本は『自分がもし教員の立場だったら？』という考えを織り交ぜながら読んでいきました」とした上、「ミステリアスなドラマの中で、町子は唯一の“陽”のポジションかもしれません。『町子先生で癒されよう！』と思ってもらえるようなキャラクターを演じ、ドラマを盛り上げていきます！」と意気込む。
さらに、義澤が担任を務める3年D組の生徒役に、榊原有那、川瀬莉子、田中亨の3人が決定。榊原が演じる宮下加奈は、クラスメート・大木薙（森田想）がやっているマッチングアプリで“パパ活”をする一方、内心今の状況から抜け出したいという思いを抱く少女だ。川瀬は、クラスメートで人気インフルエンサーの長井弓（久保田紗友）に憧れ、少しでも近づきたい女生徒・早川京子役。田中亨は、暴力でクラスを牛耳る剣力（高橋侃）に逆らえずにいる男子生徒・玉木譲役を演じる。
半年の間に3人もの担任教師が逃げ出した問題多きクラスで、加奈、京子、譲らもまた、義澤VS高IQ生徒の争いに巻き込まれていくことに…。
3人はそれぞれ「義澤先生の言葉を加奈が胸にどう刻むのか、考えながら演じたいです」（榊原）、「タイトルだけでも興味を引く作品の中にどう自分が関わっていけるのか楽しみです」(川瀬)、「このドラマを作る一員として、しっかりと地に足つけて撮影に取り組んでいきます」（田中）とコメントを寄せている。
土曜ナイトドラマ『先生を消す方程式。』は、テレビ朝日系にて10月31日より毎週土曜23時放送。
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